不倫夫の男性心理
これってよく聞いた事ありませんか？
○○件以上のカウンセリングから「不倫中の男性心理」をお伝えします
男脳を研究したので男性心理はばっちりです
などなど
なぜか愛され妻系に多い気がしますね。
夫は寂しくて、不貞腐れて、だから不倫した
なんていう戯言も飛び出したりするわけです。
男が不倫を起こす時
間違いなく、調子に乗っている瞬間です。
この男性心理の発端と言いますか
なぜこのような考えに収まっていくか？
答えは簡単なんです。
夫の不倫の原因は妻にある
と思い込みたい心理です。
妻が至らないから夫が不倫をした
だから、妻が男性心理を学び愛され妻になれば
夫は寂しさや不貞腐れる事もない
だから不倫は起らない・・・はず・・・
心理と言いながら、なんて算数的な考え方になるのか？
その方が自分自身のプライドが保たれるから
です。
夫のいう台詞で納得した時点で
全てがストップ、気づけなくなる。
そして不倫は終わらない
昨日お話しましたね。
そして、今日は
男性心理について
【私は男性心理を学んだので
浮気をしている男の気持ちがわかります。】
【旦那が全て自白したのでわかってます。】
残念でした。
全くわかってません。
しかも
あなたのご主人の事までも。
これが
【納得による弊害】
です。
男性心理
女性心理
恋愛心理
不倫の心理
いろいろございますね。
心理ってね。
あまりにも広すぎて
それを個々人に当てはめるのは難しいんです。
その時の状況
年齢
観念
相手のタイプ
親のタイプ
兄弟、知人、友人
誰と接しているか？
その瞬間だれの
観念が反映されていたか？
これによって
心理状態は日々、数秒ごとに変化していきます。
浮気・不倫に当てはめると
口説いているとき
憧れているだけのとき
食事だけのとき
デートのとき
数回目のデートのとき
キスしたとき
せックスしたとき
せックス途中
せっクス後
罪悪感に苛まれたとき
妻のせいにしているとき
反省を仕掛けているとき
反省をしているとき
猛省しているとき
まだまだ出ますがこの辺で
ぜ～んぶ心理状態は違います。
そして、その時のことを殆ど覚えてない！
というのも大きな特徴です。
この心理というもの
考えたい側が
【自分の知識に当てはめる】
だけなんです。
たま～に当たる事はあります。
でもこれは占いレベルより低い。
本質の話ではありませんからね。
これが
【机上の空論】
というものです。
浮気・不倫問題って
ただでさえ登場人物が多いです。
その全ての心理が反映される。
また比重もその時によって変わる。
はっきり言って、わかりません。
これが
【マニュアルなんか作れません】
【セミナーやワークで解決するわけない】
と言っている理由。
全部個人戦。
方法論で解決する訳ないんです。
長くなりましたが
【男性心理】
これは
【サレた妻が都合よく当てはめるだけ】
なんです。
しかも
だだはずれという事。
そして
旦那からの台詞の殆どが
旦那が正解探しをして出した
【妻の機嫌を悪くさせないための答え】
という事。
そしてね。
男だから男の心理がわかる。
これもある意味間違い。
心理学って
状況判断に使うものではないってこと。
そういう、学問もあるなぁ
くらいに留めておきましょう。
はっきり言って
【浮気・不倫問題の解決に心理学は必要ない】
という事。
名誉の為に言っておきますが
我々HSもしっかり心理は学んでおります。
その上でのお話しです。
