だから不倫が終わらないのです。その31
昨日は新章に突入し、想定内と想定外の出来事に触れました。
昨日のケースは想定できる?内容だったと思います。
慰謝料を夫が立て替える。
これ、実は多いです。
愛人に対する慰謝料
さてどこから出ているでしょうか?
ここはしっかり水面下で調べた方が良いです。
そうそう、ちょっとだけ逸れます。
不倫を解決するため、不倫を終わらせるために
弁護士から内容証明を送り、慰謝料請求をした
その後、調停になった、裁判になった
これは関係ありませんが
はっきり言いますね。
これによって
不倫に終止符が打たれる事はほぼありません。
なんか、これで不倫が終わるような事を書かれている方もいますが
果たして、その後、その時、その渦中。
どれだけ知り得ているのでしょうか?
本当に判ってないんだなぁとしか思えません。
もちろん、不倫者がお別れをするきっかけになる事はありますよ?
可能性としてはかなり低いですが。
もし終止符が打たれるとしたら
弁護士を入れて、愛人が嘘八百を並べ立て
夫(シタ)だけを悪者に仕立て上げた
というケースくらいじゃないですかね?
・無理やり関係を持たされた
・本当は嫌だったけど怖かった
などなど
それによって夫がブチ切れた
なんていう場合はきっかけになるかもしれません。
それ以外と言っても語弊がないかもしれませんが
必ず、打ち合わせやストーリーを話し合います。
俗に言う、水面下です。
それでは本題へ
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また、夫としては妻が愛人に対して慰謝料請求を行った場合
その金額をすべて立て替える約束も行っておりました。
『君の事は全身全霊で私が守る』
という言葉を添えて。
この夫、それなりの役職(中小企業の取締役)についていて
年収ベースで考えても、それなりの金額。
数千万円です。
家庭には家のローンと教育費、保険、携帯代、水道光熱費そして現金30万円を月々渡しておりました。
家族のかかる支出と考えると月々100万円にも満たない金額。
単純に考えても1000万円ほどは、夫のポケットマネーと言っても過言ではありません。
法外な慰謝料を愛人夫から請求されても
愛人の慰謝料を立て替えても
それほど痛くない金額なのです。
ただ、妻は夫の年収を把握はしておりません。
もちろん、ボーナスは夫が全て管理。
結婚当初から月々決まった金額を渡し
家のローンを組む時も書類は一切見せず
それでも妻は何不自由のない生活を行っておりましたので
妻から不満が出る事もなく。
今回の不倫騒ぎ、妻の事はやり込め、愛人の夫に対しては金で黙らせた。
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ご夫婦の形はそのご夫婦それぞれ
妻が金銭をすべて管理している夫婦
夫が金銭をすべて管理している夫婦
別財布で一定額を出し合う夫婦
支払い分を分けてあるご夫婦
様々なんです。
私の経験上
夫の年収が高いほど、自営や経営者で有るほど
夫管理で妻が一定額を貰っているというケースが多く感じます。
共働きで二人とも正社員
お夫婦ともそれなりの年収がベースとしてある
という場合は別財布のケースが多いです。
今回のこの妻は
一定額を貰っているというケース
多いか少ないか?これはその人それぞれの感覚ですので言及はしません。
やはり、夫婦円満という事を考えると
妻が一切の家計の管理をした方が良いのかなと思います。
これも様々な意見があるでしょうね。
夫が家計を管理している夫婦からしたら
ものすごい反発に合いそうな・・・
別財布のご夫婦にしても同じ事です。