だから不倫が終わらないのです。その5
前回のお話は、判断ミスの面も否めません。
もしあの時、最後まで調査をしていたら?
信じたい病から少しでも抜けていたら?
疑いから安堵に変わってしまった場合の対処。
色々なところに魔物が住んでおります。
実は、このケース多いのです。
『え?なんで途中で切り上げてしまったの??』
という状況。
出張は不倫を隠す、愛人と逢瀬する代名詞のようなモノ。
それでは、続きへ
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あの出張からというもの日々落ち着いた生活を楽しんでました。
全部、セミナーのおかげ。
許す為にはどうした良いか?
宇宙から見たら旦那の浮気なんて小さなもの
疑う自分がおかしい
幸せを引き寄せるには
などなど沢山学びました。
ご主人の事を理解したく
男性心理を学びたくなり心理学も勉強しました。
家系に問題があると言えば先祖供養を始め
夜の営みを楽しむためにはあのアロマが良いと言われればそのアロマを購入し
夜のマッサージが良いと言われればマッサージを学ぶ。
ほめる事と言われれば、ほめるポイントを探し
とにかく、良いと言われるもの何から何まで手を出しました。
マニュアルも次から次へと実践し書籍も買いDVDも買い
云わば、頭の中はデパート状態。
それもこれもご主人を愛しているからというよりも・・・
ご主人に嫌われないため子供よりもご主人を優先し
お子様がオムライスを食べたいと言ってもステーキを出す徹底ぶり
ご主人もそれに答えるように飲みに行くことも控え
ゴルフの回数も減り
休日出勤はなし
休みの日は進んで料理を振る舞ったり
平日でも奥様をデートに誘い新婚?
付き合いはじめのような状態になっていきました。
奥様は夢にまで見たご主人とのつながり
そして日々の充実した生活天にも昇るような状態でした。
季節も年末に差し掛かりご主人の会社の忘年会これには毎年奥様も出席しております。
当日はドレスコードでオメカシして楽しみます。
そして忘年会に出席するのでした。
今日はここまで~
今日のポイントは
【奥様が現実から目を逸らした事】
蓋ですね。
そして
【ご主人の言動】
に全ての判断を委ねてしまった事。です。