夫の不倫を、許そうとしなくても良い
夫が不倫をしでかした。
さてその不倫を
許すのか？
赦すのか？
許そう
許さなきゃ
これ本当に切り替えていきましょうね。
米山先生が良く言うお話。
【許せない自分を許す】
夫に不倫をされたのですから
許せなくて当たり前の出来事だったのです。
自分自身を責める事のないよう
責める部分を間違えない事
許すこと
いくら自分に言い聞かせたとしても
それは本当の許しではない。
友人や知人から
『もう、許してあげれば？』
と言われ
『そうだよね・・・』
本人は、適当に合わせているだけなのか？
本当にそう思ったのか？どちらかは判りませんが。
結局、自分自身の心の問題な訳です。
でも心の奥底では許す事なんてできない。
「でも何か引っかかるんだよね・・・」
それを聞いた友人、知人
『まだ許してないの？』
と否定から入られてしまいます。
要は、友人であれ、知人であれ
他人な訳です。
サレ妻さんの心の奥底まで見える訳がない。
そして、世間の答え。
はっきり言って、他人の浮気話、不倫話、興味なんてありません。
他人は誰であれ他人、当人にしか心の葛藤はわかりません。
どうやってここまでたどり着いたかもわかりません。
許せない部分はどこなのか？
これも判る訳がありません。
【許す】
基本的に蓋の上に成り立っております。
蓋の上という不安定な状態での許し
当然、時間薬なんてものも得られる訳がない。
良い事なんてどこにもありません。
あなた自身が
【夫の事を許せない】
良いも悪いもないのです。
至って、ごく普通の感情。
許せないなら許せないで良いという事。
また
どれだけの傷、衝撃を受けたか
これも個人差があるのです。
だから、他人は関係ないのです。
「私も不倫されたけど、もう許したよ～」
とママ友に言われたとしても
それはあなたの事。私の事ではないから
で良いのです。
口に出して言う必要はありません。
心の傷も千差万別
不倫の質、不倫自体も千差万別です。
『もう不倫は止めたと言ってるから』
『もう過去の事だから』
許すべき
というのはちょっと蓋が頑丈すぎます。
不倫問題の解決に渡る道のりは個人戦です。
カウンセリングをお受けしていても
同じ話をしても、伝えたい内容は違う。
解決までの道のりも全く違うのです。
