良い夫に変わった？と言っても
先日は
夫と妻の間での感情に差が生まれる、認識の差、
夫と妻の違い
についてお話ししました。
夫自身が
【別れなきゃ】
【不倫を終わりにしなきゃ】
と感じ、思っていたとしても
実際に不倫が終わらなければ同じ事。
ただ、これ以上、愛人にハマる事は無いかもしれません。
でも、不倫は＝セックス
という事は突然、最悪の事態に見舞われる事も十分に可能性としてはあります。
夫は
【別れなきゃ】
【終わりにしなきゃ】
という感情は、不倫を始めた時から抱き合わせて持っている感情です。
あくまでも不倫関係であるという事は十分に認識しております。
【いつかは終わる関係】
夫自身もこの現実に蓋をしている状態です。
夫も蓋をし続ける事ができれば
不倫関係を継続していく事ができるのです。
ただ、愛人の感情はわかりません。
年齢、境遇によって不倫の捉え方は様々。
本気で妻の座を奪いにくる愛人も存在します。
ただ夫から取ったら、不倫はあくまでも不倫。
蓋をしながら続けていく関係です。
あれ？似てませんか？
【蓋をしている妻】
と同じ
【蓋をしている夫】
お互いに蓋をしていたら、不倫なんて終わる訳がないですよね？
ここで夫に蓋を開ける事を期待しても、ハマったまま。
だとしたら妻が自分自身の蓋を開けるしか道はありません。
この時の夫の感情は
【家庭を大切にする】
【女と別れ、不倫をやめる】
【家族を大切にする】
から
【女と別れ、不倫をやめる】
これを引いた状態なのです。
引いて残った感情は
【家庭を大切にする】
【家族を大切にする】
理由は様々だったとしても
【良い夫運動】
これを頑張る状態にまではなれた。
これは絶対に勘違いしてはならないのですが
家族と不倫
別のモノであるという認識を以っております。
だからこそ、別々の対応ができる。
家庭に目を向けた夫
モラハラで機嫌の悪い夫から
改善しようと考えていく訳です。
これが夫の
【家庭を大切にする】
【家族を大切にする】
これが
【良い夫運動】
なのです。
この
【良い夫】を頑張る夫の姿
妻から見ると
【家庭を大切にする】
【女と別れ、不倫をやめる】
【家族を大切にする】
この3点であると勘違いしております。
先ほどもお話した通り、夫の中から
【女と別れ、不倫をやめる】
これはなくなっている状態。
この差、わかりますよね？
だから
【水面下を暴く事ができなくなる】
という感じ。
だから、
夫の言動では判断できない
夫の言動に一喜一憂しない事
これが大事になってきます。
夫が良い夫運動の末
・プレゼントをくれた
・デートへのお誘い
・旅行、ディズニーランドへの計画
・夏休みにキャンプ
・夕食を作ってくれた
・セックスにも誘ってくる
・昼間なのにキッチンで求められた
・妻が自営業ならそのフォローもしてくれた
・ごはんを美味しい美味しいと言って食べてくれた
残念ながら、これらの事では、不倫が終わったか？
全く判断ができないのです。
と言うか、ここで判断してしまったら
妻の起こした行動
愛人を訴えた
別居や家出
離婚の決意
調査を入れた
お金を沢山かけた
これらの行動が全部とは言いませんが
無意味になってしまう事もあります。
となってしまうんです。
そして、大きな勘違いの中で生活をしていくようになる。
私から見て最悪だなぁと思うのは
【同じ苦しみを持った方の支えになりたい】
と言って、カウンセラーの道を目指す。
水面下なのにです。
