相談先選びの参考に
さささっとお話しますね。
複数の資格を保有しているカウンセラー
〇〇資格と抱き合わせて、色々な民間資格を取得するカウンセラー
この業界、どこに認められている訳でもありません。
云わば、野放し状態の世界です。
探偵は探偵業法で縛られております。
ただ、カウンセリングをやってます。
みたいな探偵も増えてきました。
「○○カウンセラーです」
と名乗っちゃえばカウンセラーになれちゃう世界です。
この記事を読まれているあなたも、名乗るだけでカウンセラーになれる世界です。
その民間資格を取得するための学校も沢山ございます。
弊所でも協会を持ち、カウンセラー資格の付与を行っております。
浮気・不倫問題の解決へ向けて
心理系のカウンセリングでは無理です。
いつの事だったかお話しております。
浮気・不倫問題を解決するためのアドバイス
これは本当に
現場の経験、実地体験
これが本当に大きな意味を占めます。
どれだけ、相談者さんと向き合い
問題発生から解決、そしてその後まで把握しているか?
またその経験をどれだけ持っているか?
これが肝となります。
HSでは年間3000件のご相談をお受けしております。
これがウソだ~と誹謗中傷を受けたりもしますが・・・
真実なのでウソの付きようがありません。
夫婦問題と浮気・不倫問題は全くの別物です。
もちろん、アドバイスも方法論もまったく違います。
【浮気・不倫問題】
このアドバイスをするには、どれだけの経験値があるか?
どれだけの事例を解決へ導いてきたか?
解決後の変動をどれだけ知っているか?
ここがなければ、正直まともなアドバイスは期待できません。
また
ご自身が不倫をされた経験、体験
これだけでは残念ながら他人様の相談をお受けできないはずなんです。
絶対にNGと言わざるを得ません。
今日の本題に入りましょう。
浮気・不倫問題を夫婦いや妻が解決していく上で
残念ながら
【必要ないのは法律論】
なのです。
あっ
浮気・不倫が不法行為に当たり、慰謝料請求や損害賠償ができる
これとは意味が違いますよ。
これは権利のお話です。
浮気・不倫を解決する上で一番大切になるのが
【許せない】
【辛い】
【苦しい】
などの感情
正直は気持ちが
なぜ出てきたか!
なんです。
この大切な感情を
【マイナスな感情】
を持ったらNGです。
という方がアウト!NGなのです。
あなた自身が浮気・不倫問題に巻き込まれて
そしてその上で出てきた、顔を出した
正直な感情なんです。
なぜか?そこに法律論を介入させてしまう。
「あなたがやっている事は○○なんだよ」
だったり
「あなたは有責配偶者なんだから」
だったり
だから?となりませんか?
婚姻、結婚は法律行為
離婚も法律行為です。
では浮気・不倫問題の解決は?
法律行為ではないですよね?
一番最初に生まれる感情、
今も引きずっている感情
この感情が一番大事なはず。
サレ妻さんの中に、夫と愛人が不法行為を働いたのだから
そこは正さなきゃ
と浮気・不倫の解決を目指す方っていませんよね?
【浮気・不倫問題の解決】
正直、法律論は必要ありません。
方法論として法律が介入するだけです。
慰謝料請求
や
内容証明送付
これは慎重に行う事を本当にお薦めします。
一度立ち止まって考えてみる事も必要です。
内容証明と慰謝料請求
これ、弁護士の仕事というより
行政書士が先陣を切ってやっている感が否めませんよね?
行政書士がカウンセラーを
これも民間資格と大差ありません。
あっ、素晴らしい、行書の先生もいますよ。
でも一般的にです。
必ず
ガッチガチの真四角な直角の方法論
これに支配されてしまっております。
ある意味、致し方ないのですが
【法律頭】
ここから抜け出すのって本当に難しいです。
法律家と言われる方々は法律のプロです。
という事は法律に一番縛られているという事なんです。
だから法律内で何とかするしかなくなります。
もう一度言いますね。
浮気・不倫の解決に法律論は必要ありません。
一番必要なのは感情論です。
あくまでもイメージですが
その資格だけでは食べていけないから
不倫問題に手を出した感が否めないんです。
中途半端に見えませんか?
相談先選びのご参考までに。