妻の正義と愛人の正義
昨日は愛人の受け入れ態勢のお話しをしました。それと別居へ向かうお話し別居のお話しはまた今度書きますね。愛人の受け入れ態勢について勘違いして欲しくないのが【だから愛人は悪である】とは繋げないでくださいね。愛人へ怒りや憎しみの感情これを持たない事ってかなり必要です。ヤッタのは、何もかもご主人ここをブラさないようにしましょう。【愛人の受け入れ態勢】これを確立させる為に必要な事それは、【ご主人の被害者ぶり】【愛人に対して付いた嘘】です。どちらも、ご主人の愛人に対して取る言動です。客観的に見ていくと【愛人を正義の味方】に仕立て上げられているのがわかります。そうなると、愛人の中で・困ってる・捨てられた・何とかしたい・私にできること・助けなきゃ・守らなきゃの感情が生まれてきます。※今回はダメ男製造機タイプの愛人は抜きます。
あくまでもご主人の言動により生まれたタイプ例えば夫:『家を出ても行くところないし』愛人:『うちに来ればいいじゃない』だったり夫:『仕事もクビになるかも』愛人:『暫くは大丈夫だから』だったり夫:『家に居場所がなくなった』愛人:『ここにあるじゃない』だったりこれらが【整った愛人の受け入れ態勢】です。この場合、愛人の中で妻であるあなたは【悪の根源】となるわけです。悪から守るんだ!という、云わば【正義の味方】となる訳です。母性本能?とも思えるこの思考そして愛人とご主人の間で、交互に【正義のヒーローが入れ替わる】訳です。これは嘘で作られた関係。モロいのです。ただ、この間に妻であるあなたが【放置】に入ってしまうとそれはそれで良いスパイスになる。また、この間に【愛人への攻撃】へ転じてしまうとそれはそれで抜群なスパイスになる。順番を間違えると大問題になるのはこの意味もあります。こんな状態で愛人に対して【慰謝料請求】【訴訟】【内容証明送付】をしたところで【悪の攻撃】としか捉えません。【正義は勝つ】となるわけです。