妻の行動によって夫がどう捉えたか?
いくら裁判で勝ったとしても、愛人排除をできなかったら負けです。
例えば、慰謝料請求は未来への約束ではなく、過去の清算です。
時効は知ってから3年。
だから3年後に慰謝料請求は考えます。
という方もいます。
何を考えるのでしょうか?
ただ、裁判をするな!慰謝料請求をするな!とお伝えしているわけではありません。
それを最後の手段にしないことです。
やり方と順番が本当に大事なのです。
それをやってしまったから不倫が終わらないという事例も本当に多いものです。
結局、妻の行動によって夫がどう捉えたか?重要なのです。
愛人を叩きに行った方々はことごとく失敗しております。
目的を間違えているんですよね。
失敗したから裁判では負けの一途ですよ?
愛人と連絡が取れなくなった、夫が出て行ってしまったと成すすべがなくなってしまい。。。
愛人に取っても、夫に取っても想定内。
だったら、何のアクションもなく愛人へ訴状を送り付けたケースの方がまだまし。
愛人を排除するというのが目的だったはずなのにです。
愛人を叩くことが目的ではないですよね?
最近の不倫の傾向は、夫も女も知恵をつけているという印象です。
不倫って、結局、夫と女が洗脳しあっているのです。
思い込みの激しい愛人もいますが、それも夫の一言があったからなのです。
男がその気にならない限り不倫は成り立ちませんからね。
不倫発覚当初、愛人が知り合いだったという場合は「あの女」となってしまうのは仕方がないです。
いつまでも続く浮気・不倫、夫は終わったことと言っている。
そうなってくると、知らない愛人にまでロックオンしてしまう。
夫はもっと優しい人だった家族を大切にしてくれる人だったのに。。。
あの女が現れたせいで!!という気持ちが先走ってしまい、「ぶす女を叩け」「ぶす女が引っ張ってる」という声に賛同してしまう。
これくらいにあなたが強くなる事は魅力的に感じると思いますが。
試しに、その指導をしているカウンセラーに
「叩いた後はどうしたらよいですか?」
と聞いてみましょう。
何も答えは用意されてませんよ。
結局、NOプランなんですよね。
ちょっと思い出してみてください。
あなたが再構築したい相手は?
夫の事ををコントロールできないから愛人へシフトチェンジは絶対にNGです。
お前があんな事をしたからだ!
と言われるのがオチですよね?
ハートスペースでも女性排除に近づける為に愛人への慰謝料請求を徹底指導する場合もあります。
これは愛人排除の方法ではなく、愛人排除に近づけるための方法なのです。
妻のプライドを見せたとしてもそんなのは自己満足です。
会って誓約書にサインさせた!と言っても何の意味があるのか?
この意味って考えたことありますか?
ヒントがあるとしたらそこです。