自分軸?いやいや夫軸でしょ?
まず不可能なのが、自分軸だけで生活すること。
特に日本人には無理です。
頭の中が”離婚”というキーワードで溢れかえっている時点と言ったら語弊がありますが、自分が離婚したいのなら良いです。
でも、何かが引っかかって離婚に躊躇しているという時点で自分軸ではありません。
信じたい病になってしまう方も他人軸の塊です。
でも、私が問題を解決させました!なんて言ってしまうんですね。
こんなカウンセラーが本当に多いです。
実際、不倫問題の渦中であり、まったく問題の解決なんて済んでいないのです。
そして、許すというキーワードに持ってかれてしまう。
不倫を解決するための本当の意味は?今後どうしていくかの判断材料なのです。
だからこそ真実を知り、事実を把握する必要がある訳です。
慰謝料請求ができる、離婚を拒否できる、離婚を有利に進められる、有責配偶者にできる、こんなことを真剣に言っている時点で解決できません。
不倫が起こって何かしらの行動を起こした、不倫によって自分を見つめなおした、不倫はギフト、これは間違いなく他人軸です。
自分軸って追及すればするほど、社会不適合者になってきます。
浮気をした旦那が家庭を省みず出て行ってしまった、これは、妻に対して、家庭に対して夫は自分軸を持った。
と言えるのです。
本当に勝手ですよね?
でもこれが自分軸なんですよ。
自分軸を発揮して過ごすと周りに迷惑と被害が広がっていきます。
浮気・不倫発覚からサレラリ期間中、お子様を授かってから、家族軸、子供軸で生活してきた方。
絶対に方向を変えることはできません。
それは自分自身が拒否するとおもいます。
それを浮気・不倫問題に繋げるからおかしな解釈になっていくだけなのです。
いろいろな体験談を読んだり、聞いたり、そして、うらやましい、私もこうなりたい、幸せそうと思ってしまった方。
本当にその本人は幸せなのでしょうか?
それこそ、その人しかわからないわけです。
『旦那が何をしてたって私は離婚しません。』『旦那が浮気をしたから離婚しました。』『旦那が改心したらやり直してもいいかな?』『再構築には旦那の反省が必要です。』『旦那が浮気をしようが、止めようがその先の事は自分で決めます。』
これらって全部、夫軸なのです。