内容証明はただのお手紙です。
その前に！！夫に対しても愛人に対しても証拠を突きつけたらNGです。
最近は内容証明を送る前に相談を頂くという機会も増えましたので安心しておりますが、実際に送ってしまったという方も相変わらず多いです。
不倫の解決において、相手の情報を多く得る事、これはとても大切です。
また愛人に対して、妻の存在を現実的にさせるというのも重要な意味を持ちます。
不倫の多くで、夫が愛人に妻の悪いところを伝えているというのは多々あります。
また、どれだけ虐げられているか？も伝えているんですね。
愛人の最も多くの感情は、悪い妻から守る正義の味方となっている場合が良くあります。
だから、妻を妄想上、想像上の存在から、リアルな存在にさせていく事。
これは絶対に必要です。
愛人から取ったら、妻は悪妻、そんな妻が法律家を使って手紙を送ってきた場合、愛人はどう感じるでしょうか？
ある意味、不倫者達を盛り上がらせるスパイスの効果になってしまいますね。
今現在、内容証明を送って、すんなり慰謝料を支払ってきたという愛人、どれくらいいると思いますか？
おそらくあなたの想像のはるか下をいきます。
法律家に乗せられたケースも多いでしょう。
特に行政書士のつぶやき。
なんでこんな手紙送ってしまったの？
とならないようにしてください。
あなたの目的が、慰謝料請求ならば、いやがらせにはなるでしょう。
でもあなたの目指したい先は、不倫の解決であり、夫婦再構築ですよね？
法律は関係ないですよね。
それと、内容証明を愛人排除の最大の武器なんて考えないで下さい。
愛人なんか排除できなくてもいい！！とにかくあの女に慰謝料請求をしたい！！その為に法律家を使うんだ！！って方だけ活用しましょう。
慰謝料請求をしたくて法律家を使うのなら絶対に弁護士です。
弁護士なら、争いになった場合そのまま代理人になってもらえます。
これは行政書士には不可能です。
結果的に支払っている料金は高くなってます。意味ないですよね？
最後に一つ
慰謝料が支払われたとしてもそれは、不倫が解決した事ではありません。
不倫が終わったことを意味している訳ではありません。
