内容証明を送るのは止めてください!
不倫を知っている事を伝えたい、何とか、痛い目に遭わせたい、どん底に落としたい、慰謝料を取りたい、不倫をやめさせたい、いやがらせ。
また、法律家から勧められた 、探偵から勧められた、カウンセラーから勧められたというケースもございます。
プロセスがどうあれ、内容証明を送ってしまったデメリットから逃れる事はできません。
目で見てわかるデメリットから、一見、良い方向に進んだように見えてしまう隠れデメリットまで沢山でございます。
プラスになる事はほぼないと思った方が良いです。
内容証明とまで行かなくても、法律家からのお手紙も同じですよ。
交際注視、連絡の禁止、慰謝料請求、違約金、法的処置。
しかも、弁護士からではなく、行政書士からって・・・それがナメられる原因なのです。
行政書士は代書屋で、あなたのお手紙を添削してくれる人と言えます。
あなたが仕入られる情報は、夫も愛人も仕入れる事ができます。
内容証明がただのお手紙って事もわかります。
せめて、弁護士から出しているのなら良いですが。
だからと言って、弁護士からの内容証明ならいいの?という訳でもありません。
このお手紙を出して、返事がない、認めない、弁護士が入ってきた、減額要求、謝罪。
この状況に陥った時どうするか?なんです。
多くの方が、言われるがままにお手紙を出しちゃってませんか?
「とりあえず、手紙を送って様子をみましょう。」
本気であなたがブレることなく、訴訟に移るのなら問題はありません。
だからと言って訴訟ならOKか?いえいえ、これもまたNG行為です。
ただ、訴訟まで考えるのなら最初から訴状でよくね?と思ってしまう訳で。
とりあえず内容証明は絶対にNGです。
愛人と夫の連合軍VSあなたになってしまいます。
そして、水面下に潜ったら発見が難しくなります。
相手からのお返事によって、謝罪、慰謝料も払う、交際もやめる、今後合わない、これを見た時は期待をしてしまいますよね?
期待をしているからこそ、様子見が働いてしまい、都合の良い解釈を始めてしまいます。
内容証明で愛人排除ができる事は夢物語です。
もし法律を使うのなら引かない事です。
そして、内容証明を送るという事は、「これからあなたと戦います」という宣戦布告です。
それなのに、引いちゃう方が多いのです。
だったら最初からやらない方が良いに決まってます。
だから、内容証明はNGなのです。