不倫の敵は愛人ではないですよ
愛人を痛い目に遭わせたい!愛人を叩きたい!愛人を潰す!害虫駆除!
うーん・・・
夫の不倫が表沙汰になった時、この気持ちってありましたか?
『あの女が!』となりましたか?終わらない不倫や夫をコントロールできない、嘘、裏切り、許せないという感情が現れた後に、愛人に対しての気持ちが沸いてませんか?
沸いてしまった感情を否定はしませんが、感情の赴くまま、感情をエネルギーとする事には反対です。
当然、不倫問題ですから愛人に対して何かしらのアクションは起こします。
しかし、愛人に対しては無感情で臨むものです。
ブス女だろうが、メス豚だろうが、そんな事は関係ありません。
愛人に対して、淡々と事務的に処理をするだけです。
こちらが感情的になるから、相手も感情的になります。
最初は、ご主人に対してしか感情は無かったはずなのです。
そして、ご自身を責めるモードに突入。
何か私に悪い所があったかもしれない、そういえば、あの時、それで自己改善に入っていきます。
もう一度お伝えしますね。
夫が浮気や不倫をした原因は妻にはないのです。
だから、反省をする、謝罪をするという方はお門違いな事をしているのです。
そこで、見てしまう現実があります。
妻バレすれば終わる、やめると言った不倫、時間が欲しいと言われた。
この時に、もう一度、スマホチェックをすると現実を知る事になるのです。
ただなぜか、ご主人の送信メールも見るのですが、その事には蓋をしてしまう。
愛人から着ている内容、離婚の事、愛している、好きだ、そこばかりに目がいってしまいます。
たどり着く先は、あの女が・・・と全て愛人に向いてしまいます。
皆様はいかがですか?そのモードになっておりませんか?
このモードに入ってしまうと本当に解決が遅れます。
あなたが対峙しなければならないのは、夫だけなのです。
夫婦関係は夫婦でしか再構築できません。
では、愛人は?それはあなたと愛人の問題なのです。
そこに夫は関係ありません。
先ずはどれだけご主人がラリってるのか?これを確認してください。
それと同じだけ妻であるあなたもラリってます。
愛人に対して怒り、苛立ち、憎しみが向く事は当たり前かもしれませんが、夫をすっ飛ばさないでください。
向かい合わなければならないのは、ご主人ただ一人です。