お子様のサインを見逃さないで!
「こどものために」は子供のせいになりますからね。
ご相談をお受けしていて「なんでご主人とやり直したいんですか?」とお伺いすることがあります。
その答えが「こどもを片親にしたらかわいそう」「父親のことを大好きなのです」と熱弁される方がいます。
「子供から父親を奪うことなんてできません!」と声を大にして訴えられます。
お子様がパパとママの事を大好きなのは百も承知です。
ただ、浮気・不倫問題が発覚して、お子様が父親にべったりになったときは注意が必要です。
これがサインなんです。
お子様はやっぱり、いつまでもパパとママが仲良くと願っております。
このケースの場合、お子様が夫婦の接着剤の役目になっていることなのです。
しかしこの状況をいつまでも続けてしまうと、お子様の心は悲鳴を上げ、成長も妨げるようになります。
夫の不倫問題が起こったという事は?父親はお子様のことも放棄したのです。
残されたお子様を守れるのは?あなただけなのです。
以前も書きましたが、相談相手がお子様になっているご家庭、本当にやめてください。
それと「子供が寝てから・・・」といわれる方も多いですが、お子様はわかってますよ。
あなたにその気持ちがなくても、実際にお子様を道具として使ってしまっていることって多々あるものです。
寝ているお子様に対して、つらい気持ちを話す、夫の文句を言う。
【言霊】ってご存知ですか?それが心に突き刺さるんです。
そうしてしまっているのは、そもそもは夫の不倫ですが、その片棒を担ぐことのないようにしてください。