なんでこんなに水面下が多いのか?
もちろんではありますが夫のタイプ、愛人のタイプ、不倫のタイプはこれに左右されます。
ただ、始まってしまった不倫で初期ではなく、続いている関係の場合、夫自ら止める事は考えられません。
例えば、自称プロのカウンセラーが「夫が自ら気づいて不倫をやめなければ意味がない」と言ってたとする。
多くの方が、このカウンセラーの夫は自ら気づいて反省して不倫をやめた人だと思ってしまいますよね?
残念、そうではないんです。
「私も経験したからわかります」これも同じ。
お客様の声や相談者さんの感想も同じようなものです。
お金で取引されております。
そして、殆どが自作自演なのです。
不倫は悪いことだと思いますか?という質問に対して、間違いなく悪い事ですというのが普通の答ですよね?
逆説的になりますが、結婚しておらず、お付き合いしている状態で彼氏が浮気をしたとしたら怒りますよね?
ただ、『フラれたらどうしよう…』と考えられる方は少ないです。
当然、彼氏も謝るでしょう。
もしかするとあなたから別れを伝えるかもし自然消滅するかもしれません。
でもですよ?お付き合いをしている状態で彼氏が浮気をしたとなった場合、私が悪かったと思う人っているでしょうか?
いてもごく少数だと思いますよ。
でも結婚するとそれが変わってしまうのです。
それは離婚が最悪の事態と考えているから。
権利の上に鎮座してしまう。
妻は妻の座に胡坐をかき、夫は離婚というカードを切ってくる。
いつしか、付き合っていたときのような主導権が離婚というキーワードによって脆くなる。
そうなってくると、自分自身で論点をずらし、自分の悪い所を探しだしてしまう。
気持ちよりも婚姻制度、感情よりも妻の座となってしまうのです。
お子様がいらっしゃればもっとですよね?
そして一番陥ってはいけない「私にも悪い所が」「家庭に居場所が」「許すのが妻」「良い妻に」「愛され妻に」「ギフトです」このモードに陥るんです。
不倫は現実逃避などではなく現実に起こっている問題です。
だからこの世の中、不倫後の水面下で溢れているんです。
浮気・不倫は間違いなく悪い事である事は否定しません。
しかし、その後のあなたの感情の無さ、気持ちの無さ、蓋、許す、感謝、これってA級戦犯ですよ?
悪い事に悪い事を足したらもっと悪い事ですよ。
とにかく、蓋をせず、気持ちに正直になる事です。