愛人の事を妄想しすぎるのも、ちょっと・・・
サレ妻さんが一度でも愛人と接触を持ち、また電話でもメールでもLINEでも同じです。
愛人が反省しているような態度を取ったから、二度と会わない事約束させ許した。
そして、その後に水面下が発覚し、愛人に対して恨みや怒りが倍増してしまう方も多いです。
そして、この不倫は愛人が引っ張っていると言う思考回路になってしまう。
ここに落ちたら不倫は解決しなくなり、水面下も見抜けなくなってしまいます。
夫は愛人と知り合ってから人が変わってしまった。
当たり前の話ですよ。
あんなに家族思いだったのに、あの女が現れてから見向きもしなくなった。
良くある話です。
子供にまで冷たく当たるのは、あの女が指示をだしている。
殆どあり得ない話です。
ぜ~んぶ説明つくお話しです。
不倫の解決へ向けての行動と完全に正反対の方向を向いてしまっております。
本当に解決できなくなります。
たしかに、不倫を境にして夫が変わる事は多々あります。
簡単に考えれば愛人の影響がある事なんて容易に想像できます。
ただ、影響を受けているだけなんです。
そしてこの影響、実は妻がそうさせている事も沢山あります。
不倫って、まやかしの世界なのです。
夫と愛人が化かし合っているというか演じ合っているんです。
被害者にも加害者にも舌の根も乾かないうちに変化してしまうという事なんです。
ただここで絶対に無視してならないのが夫の思考回路です。
そして、夫の性欲の問題です。
妻と言う立場を使えば愛人に対しての攻撃はほぼ勝てる戦いになりますが、これは法律上のお話です。
いくら法律で勝ってもという事なんです。
試合に勝って勝負に負けたでは結果として負けです。
愛人に対して、チクリとやったとしても夫の目は覚めませんし、夫に対してチクリとやったとしても愛人の目は覚めません。
実際に、相談するまでになっているという事を自覚してください。
ご自身で解決できるなら相談なんて必要ないのです。
これもとっても大事なお話しですが、夫の不倫と妻の不倫は意味合いが全く違います。
同じように対処したらNGですよ。
夫の不倫を発見した時に初期だったケースは多いはずなのです。
何度もお話ししている通りに、愛人だけに何かをしてもダメ、夫だけに何かをしてもダメなのです。
不倫は二人で行っていること、当然、二人への対処が必要になってきます。
基本は強制終了が望ましいですが難しい事と思います。
ある程度進んでしまった不倫には、相応の準備と作戦が必要になってきます。
そこには、証拠を集める事や、Xデーをいつにするか?おしりをいつにするか?
愛人が不倫の事実を認めないので裁判してやります。
これは負けパターンですよ。
愛人に慰謝料支払いの約束をさせたが、支払いがないので裁判してやります。
これは大いにです。
ただこれでは不倫が終わる理由がどこにもありません。
目的は不倫を終わらせる事だと思います。
プライドを示す、制裁の為、ぎゃふんと言わせる為ではないはずなのです。
不倫を終わらせる為には何をすれば良いか?これだけが重要なのです。
プライドを見せても、不倫が終わらないのなら、ただの独りよがりです。
制裁を与えたとしても、不倫が終わらなければ、自己満足の世界です。
ぎゃふんと言わせても夫が守りに入ったら負けなんです。
不倫は妻の手で終わらせる事、それが結果として、妻のプライドに繋がり、相手への制裁になります。
目的を忘れないようにして下さい。