意識改革Ⓡと自分再構築Ⓡって何ですか?
意識改革Ⓡ、自分再構築Ⓡ、度々、このコラムでもブログでも登場しますね。
この2つ、簡単にお話ししますと、今までのあなたでは不倫を解決できなかったよね?夫と腹を割ってぶつかる事もできなかったよね?夫に事実を吐かせる事もできなかったよね?不倫を発見したけど今も続いてるよね?そんな夫婦関係ってもう嫌だよね?もっと安心して暮らしたいよね?だったらそうなれるように、まずはいらない観念を捨てて、意識を変えてしまおう。
そして、自分を取り戻し、尊厳も取り戻し、ぶっ壊れてしまった心を大事に再構築しよう!そして不倫をぶっ壊して、夫婦関係も土台から作り直して、再構築させていこう!
という感じです。
まぁ現実はこんなにキラキラしてないですけどね。
しかし、意識改革Ⓡ、自分再構築Ⓡ、夫婦再構築、言葉ばかりが先行してしまっております。
例の運動の推進者たちまでもが、似非カウンセラー、元探偵と言われている輩までもが夫婦再構築なんて言葉を使う始末。
ないない、そんなの再構築ではないです。
以前もお話ししましたが、不倫の解決、愛人排除、夫婦再構築、自分再構築Ⓡ、意識改革Ⓡ、どれをとっても、このコラムやブログでは入口と結果しかお話しておりません。
一番大事な部分のプロセスは基本的には書いていないのです。
ご相談をお受けしていると「ブログを読んで意識改革がだいぶ進みました」という方もおられます。
ん?ちょっと待てよ?となり、方向修正が必要になります。
米山先生も言っているのですが、夫婦再構築という言葉、夫婦修復という言葉、そして意識改革Ⓡと言う言葉、自分再構築Ⓡという言葉の一人歩きが凄いなぁと言う部分です。
良い妻運動、3ない運動、愛され妻、良妻賢母という数々の方法論。
これらと、意識改革Ⓡと自分再構築Ⓡが同じ立ち位置になっている気がします。
そのそも、意識改革Ⓡと自分再構築Ⓡは方法論ではありません。
簡単に言ってしまうと、長年張り付いてきた、観念や思い込みを一回剥がしてピュアな部分を探し出す作業です。
何が好きで嫌いか?何が許せて許せないのか?何がしたくて?したくないのか?
ここまで掘り下げてみるという事なのです。
そうする事により、あなたの中で元々持っていた感覚が浮き彫りになってくるのです。
自分軸とも言いますが自分自身で道を切り開いてゆくのです。
これをカウンセリングの中で、思い出し、気付き、考えていく。
これが、意識改革Ⓡとも言えます。