愛人に制裁を与えたいですか?
あの女!あのブス女!あのメスネコ!あの泥棒ネコ!
わかるんです。
女憎しになってしまう感情は。
これね、夫にしっかり対処できた方はここに行かないです。
という事は、不倫を解決できる方、できている方はここに向かってしまう事はとても少ないのです。
当然、最初からここに迷い込むのではなく発覚から暫く経ち、そしてこの迷路に迷い込んでしまいます。
発覚当初は不倫をした夫をしっかりみていますが、徐々に見えなくなってしまうのです。
そして、感情が愛人にシフトしていってしまうのです。
そのまま、あの女!あのブス女!あのメスネコ!あの泥棒ネコ!この世界に入り込んでしまった方は本当に解決が遠のいていきます。
ちょっと待って夫はどこに行った?と立ち止まれた方は希望の光が見えてきます。
そのまま特攻してしまった方は、水面下に潜った不倫も見えなくなってしまいます。
俗にいう、叩きたい病やぎゃふん症候群。
もう少し踏み込んでお話ししますが、夫に対して、何を考えているのか?どういうつもりなのか?なんで?と夫に気持ちが向いている方は大丈夫です。
ある意味、例の運動のこれも弊害なのですが、憎しみや恨みが愛人に向いていってしまいます。
あの女が言い寄ってきた、あの女が色目を使った、あの女が引っ張っている。
このような気持ちになってしまう、この原因は夫が思い通りの行動を取らないというケースの時に出現します。
浮気・不倫の始まりは殆どが夫主導です。
その誘いに乗る女も女ですが、残念ながら、口説くのは夫、関係を始めるのも夫、今も関係を続けているのは夫、これを理解できない限り、不倫問題を解決する事は難しいです。
『あの女が!!』となっている間は、愛人排除、不倫の解決、夫婦再構築は不可能です。
再構築をするのは夫とですから、夫婦の間に愛人は必要ありません。
愛人に対して、法的に対処しても、脅しに使っても良いと思います。
でもそこに関わるあなた自身が、感情で動くのではなく淡々と事を進められるならです。
弁護士を使ってもびっくりするのは最初だけです。
だからこそ、愛人排除に感情はいらないのです。
淡々と作業です。
愛人と妻の間で交わす公正証書、これもまた無意味です。
淡々と作業して、ポイっと捨てる。
またウヨウヨと沸いてきたら、淡々と作業して排除する。