不倫をしているから出てくる夫のセリフ
事あるごとに「離婚だ」「もうやっていけない」「とりあえず別居」「一度離れよう」「一人になりたい」不倫をしている夫から一度は言われた事があるセリフかと思います。
これは妻とは暮らしたくないというよりも、自由になりたい、一緒にいたい人間がいる。
という意味なんです。
これらのセリフを言われた方々やはり最初に陥るのが、自分が変わらなければ、という負のループにハマってしまいます。
これは正直言いますと妻が変わった所で状況は変わりません。
言葉では不平不満が夫からドンドン出ますし、この言葉を鵜呑みにしてアドバイスをするカウンセラーもいます。
一方「悪いのはオレだから」から始まり「キミにはもっと良い男がいる」「こんなダメ男といるより」というような事を言い出す夫もいます。
このセリフが出ると妻は縋ってしまいます。
これらのセリフを正しく解釈すれば、俺は幸せが見つかりそう、キミも自由になって恋愛していいよ。
という超上から目線の勘違いから生まれております。
だからと言って、この時点で夫に「不倫をしているからでしょ」と言った所で状況は変わりません。
ですので、どんどん証拠を集めてください。
なぜ夫から勘違い発言や、夫が被害者になってようなセリフが出てくるのか?
「離婚しかない」「別居しかない」というようなセリフが出てくるのか?
男は離婚を決意したときは2つの後押しがないと踏み切れません。
皆様が悩まれてる、夫婦仲が原因で離婚、性格の不一致で離婚。
日本においての離婚理由の第一位は、ご存知の通り、性格の不一致です。
もうお分かりだとは思いますが、これは建て前の部分です。
不倫があるのにも関わらず、他の理由を取ってつけているのです。
妻が巻き込まれてしまう部分で、私にも悪い所が、寂しい想いをさせたから、子供ばかりになっていたから。
浮気・不倫の理由と信じてしまっているのですよね?
ただ、夫が不倫をしていても、【離婚】【別居】というキーワードが出ると、その方が大問題に思えてしまう。
これでパワーバランスがひっくり返ります。
浮気・不倫の問題が消え去ってしまいます。
この状態で離婚となると、性格の不一致のできあがりなのです。
後悔しまない離婚になってしまいますね。
この夫から発せられる戯言に巻き込まれず、自分を保ち、真実を見極める事ができれば、この夫の発言は不倫在りきと言う事が分かると思います。