夫の変化。良い変化ばかり見ない事
ハートスペースがカウンセリングをお受けする際にとても重要視している部分は、不倫の解決へ向けての最短距離を示す事。
それを成し得る為に足りていないものは何か?今すぐ行動をする必要がある事は?やめなければならない行動は?
当然、状況をしっかりお伺いした後です。
それと同じくらい大切な事が、最悪の事態の想定なのです。
夫のタイプ、愛人のタイプ、妻のタイプも重要になってきます。
そして導き出す。
これは緊急度が高いと判断せざるを得ない方もいらっしゃいます。
愛人の妊娠の可能性がある状態も緊急度が高いです。
ここで問題になるのが、妻が陥ってしまう、信じたい病や蓋。
『夫の不倫がわかってから数か月経っているのですが、夫の事を信じられません。
でも夫は不倫は終わった事と言ってますし、それは確実だと思います。』
そんな時に必ず伺うことがあります。
「それは何で確かめたの?」とお伺いします。
それは、水面下である確率が非常に高い事、そして、妻が見るからに信じたい病になっているからなのです。
相談者さんの多くは、信じる事を美学と捉え、嫌われたくないと言う気持ちで溢れております。
こうなってしまうと妻のセンサーもさび付いてしまうのです。
状況をお伺いすると、まだスマホにはロックが掛かっている、夜中まで誰かとLINEをしている、社内不倫だった、夫が強気。
まだまだ判断材料があるのですが、夫の行動としては、帰る時間が早くなった、休日出勤が無くなった、休日は妻と過ごす、飲み会も少なくなった、セックスが復活した、家族サービスが増えた。
などなど、良い事と捉えられる事に目を向けてしまっているのが簡単にわかります。
信じたい病の特徴もあれば、水面下の夫の特徴もあります。
とにかく、夫の優しくなった行動、幸せに感じる家族、愛されていると過信。
ここに目を向ける前に、夫の怪しいと思える行動をもう一度洗いなおしてみましょう。
信じたい病に罹っている妻を騙す事は本当に簡単なのです。
何かバレそうになったら、セックスをして騙してしまう。
あなたのその態度や行動が一大事を招いているのです。