妻が○○したから離婚になる！？
○○をしたら離婚になってしまう。
これもまた曲解ですよね。
愛人を攻撃した、探偵をつけた、弁護士を入れた、スマホを見たから離婚になった。
これは本当に間違いです。
これで離婚になったケースを私は知りません。
そもそも、不倫が原因となり、妻がそのような行動を取った。
としたら、その原因は不倫ですよね？
ここを勘違いしてしまうと、必ず自分自身でブレーキを掛けてしまいます。
何のブレーキかと言ったら、不倫の解決、愛人排除のブレーです。
という事は放置をしてしまうという事になります。
慰謝料請求を考える方の多くが、悔しいから、思い知らせてやりたい、気が済まない、わからせたい、権利として行うと思います。
理由は様々ですよね？
弁護士に勧められたから、探偵に勧められたという理由もあるでしょう。
ここでもう一つ覚えて頂きたいのは、慰謝料請求をしても、離婚にも修復にもならないという事です。
なのにも関わらず、愛人に慰謝料請求をする場合は、離婚の覚悟があるのなら・・・
慰謝料請求をして離婚になるケースはありません。
それをネタに逆ギレされる事は、もちろんあります。
そんな女だとは思わなかったと言われる事もあります。
巻き込まれないようにしましょうね。
慰謝料請求をする上で一番大切なことはあなたの気持ちだけなのです。
ひとつだけ忘れてはならないのは、慰謝料請求したのなら、その問題を不問にする、その謝罪を受け入れた。
という事でもあるのです。
そして愛人は、罪の償いをして、無罪放免になったという事なのです。
あくまでも今までの事ですよ。
水面下の場合は、また違う話になります。
その上で慰謝料請求をすればいいだけの事なのです。
一つの方法として捉えれば良いのです。
慰謝料請求したところで、水面下の確率がちょっとだけ下がる程度の事です。
慰謝料請求をしたから離婚になるなんて図式は今すぐ壊してください。
それと離婚を選択して、夫から慰謝料を貰ったのなら、夫への執着は手放しましょう。
