離婚の選択もご自身が納得したのなら
「今、離婚しますか?」これは相談時に私が良くする質問です。
この答に「離婚します!」と答える方は僅か1割未満です。
当然と言えば、当然です。
最初から離婚を考えている方は、再構築や不倫の解決をあまり重視しておりません。
だから、弁護士に行かれる方の方が断然多いと思っております。
離婚はしたくないですし、条件付きの離婚も条件付きの修復もこれも分かるのですが・・・
こうなったら離婚、こうなったら修復と考える方も多いのです。
これはハートスペース的に云えば、ゴールが2つあると言う状態なのです。
今すぐに離婚をするという考えでない場合は、夫婦のみをベースにして考えてみましょう。
まずはですよ。
お子様の事やご両親の事も勿論考えなければなりません。
でも離婚するのは、ご自身なのです。
そうなった場合、登場人物として不必要な愛人にまずは消えてもらう事を考えたらいかがでしょうか?
愛人排除をした後に色々と考えていけば良いと思います。
離婚を選択しても、お金の事、生活の事、将来の事、お子様の事、と何に対しても不安になると思います。
ただ、「でも」が生まれてしまうと、先に進めなくなってしまうのです。
ご自身の事、配偶者の事、離婚の事、離婚回避の事、修復の事、再構築の事。
これらを考えても「でも」があると進めないのです。
ここからが重要なのですが、とにかく、自分中心に考えて欲しいと思います。
他の誰でもなく、どんな事柄でもなく、自分中心に考えるのです。