結局、夫婦はセットなのです
夫婦というカテゴリーは他人同士が一緒になっただけで、元々は他人同士です。
しかし、夫婦としてみた場合二人で一つです。
また、夫婦を続けていこうと思った時、いくら仮面夫婦を選択したとしても世間的にみたら一緒なのです。
そして、その片方が何か問題を起こした場合でもセットとして見られます。
そういう覚悟が夫婦再構築に必要なのです。
夫が不倫という大罪を起こした、夫婦間では加害者、被害者がはっきりしますね。
でも世間一般的に見た場合はどうでしょうか?
なんで?私が?という気持ちになるのも分かります。
しかし、夫婦でいると決めた以上、背負う事も増えるという事です。
また、愛人に責任を取らせたとしたのなら、もっと背負うものが増えます。
浮気・不倫問題を考えた場合に、愛人に怒りや憎しみが向いているかた、怒りの矛先を間違えてしまっている方。
浮気・不倫問題が勃発した時、なんで?やっぱり・・・その方によって感じ方は違います。
夫へ怒りが向く方、愛人へ怒りが向く方、ご自身を責める方。
夫の浮気、不倫というものはとても辛く許せない事です。
不倫相手、愛人が未婚者だった場合や、年齢的にも若い場合、その親御さんはどう思うでしょうか?
40も過ぎている夫が20代前半の愛人を作った。
パパ活ではなく、愛人としている。
夫の愛人が既婚者だった場合、そのお子様はどう感じ、その配偶者はどう思うでしょうか?
その方達から見たら、大事な娘をたぶらかした、家庭を壊そうとしている、その上であなたの事を同じ被害者とみるでしょうか?
想像してみて下さい。
あなたが感じたその感情を相手も持っているのです。
それはあなたも持ってますよね?
夫婦はセットであり、同じカテゴリーとして見られます。
浮気、不倫をされたあなたは間違いなく被害者です。
でもそれを逆から見たら?
夫婦再構築を目指すという事は、この夫の起こした浮気、不倫問題を軽くなんて扱えないのです。
ご主人は次から次へと罪を重ねていっているのです。
妻としての役目、わかりますよね?
夫婦再構築を目指すという事は、あなたの御主人が積んだ罪というものこれを一緒に背負っていく事でもあります。
夫婦はセットなのですから、重たくて背負えなくなる前に何とかしましょう。