解釈の違いは夫婦の傷を広げる
カテゴリ: 浮気・不倫問題の解決へ向けて
公開日:2021年08月11日（水）
夫に対して「あなたが浮気をしている事を知っている」と言った。
夫からの返事は「なんで？」と帰ってきた。
実はこの時点で真っ黒な訳ですが。
実際にこの時点で会話が成り立っておりませんよね？
でもこの「なんで？」の効果は大きいのです。
妻はこの「なんで？」に対して返事をしてしまいます。
この時点で夫に巻き込まれている訳です。
その後は妻が何を答えたか？はあまり関係なく、夫は逆切れをしたり、開き直ったり、妻のせいにしたり、責任逃れをしたり。
と不倫の解決に程遠い状況になります。
信じたい病になっていたり、自分にも原因がと考えていると、この影響はとても大きなものになります。
また、これはウソだけど、あれは本当だろうというジャッジも真実から離れてしまう原因となっております。
一度の発覚ではなく、水面下の発覚によって動きだす妻は多いです。
でも、同じ事を続けていたら同じ事の繰り返しになるのです。
例えば、「あの子センスないよね～」と知り合いが言ったとしたら、おそらくその方はセンスがあると思ってしまうでしょう。
という感じで勝手に、すごい人と考えてしまったりするんものです。
それを夫婦間で行ってしまっているのです。
妻が夫の事を過大評価していると言う点が目立ちます。
ご主人の浮気、不倫が発覚し、問い詰めて話し合いをした。
夫から「もう離婚しかない」と言われてしまった。
あなたは離婚だけは回避しなければと必死になりますよね？
この時点で浮気、不倫の話し合いではなく、離婚話し合いになってしまっているのです。
これでは、浮気、不倫問題の解決が遠のいていきます。
今あなたに、何の問題が降りかかっているのかを絶対に忘れない事です。
そして夫に必要以上に巻き込まれない事もこれが本当に重要です。
