夫の気持ちまで忖度するとサレラリが加速する
そこに不倫が無いのならOKという話はたくさんあります。
ただし、不倫、渦中、水面下、の場合は絶対にNGになる事もあります。
不倫をやめさせる事が第一条件です。
妻がちょっと態度を変えたくらいでは不倫が終わる事はありません。
不倫者達は真実の愛という勘違いの塊です。
時には荒療治も必要になります。
本気で愛され妻や良妻賢母をやってみると分かると思いますが、良い状態が生まれたように感じてしまうと思います。
ここでの注意点は、不倫とは関係のない事をしているという事を認識して下さい。
不倫問題と夫婦問題は全く関係なく別物なのです。
たとえ夫婦円満になったとしても、夫婦関係とは別なので不倫は終わらないのです。
この愛され妻や良妻賢母をやっていたという事は、数か月間近くも勿体ない期間を過ごしたという事。
そしてそこから抜け出す事が非常に困難になるという事なのです。
ここで重要になるのが夫の態度の変化なのです。
夫が優しくなる、セックスも復活、お子様にも愛情を注ぐ、愚痴を言ってくれるようになる。
別居してしまった方は、目が覚めれば帰ってくるだろう、今はそっとして置こうというような思考になります。
これがサレラリ状態というアレです。
浮気・不倫、全否定をされたような状態でも、一筋の光に過敏に反応してしまうのです。
そして期待をしてしまう。
そして夫婦関係が良くなってきたと大きな勘違いをしてしまうのです。
もはやこの状態になってしまった妻は、問い詰める事も、聞く事も、責める事も話し合いも、NG行為に映ってしまいます。
この例の運動をしながら、問い詰めをしてしまった場合、夫からは「信じられないのなら離婚しかない」「別居しよう」という言葉が簡単に出てくるようになっております。
ここで妻が陥ってしまうのが、もう反省を始めてしまう訳です。
あんな事を言った私がダメだった、信じなきゃいけなかった、スマホなんて見てはいけないと・・・
そして、もっと愛され妻や良妻賢母を頑張るようになっていきます。
何という悪循環なのでしょう。
当の夫はというと、不倫をやめる気は更々ありません。
少しは後ろめたさもあるのか、誤魔化す事は止めません。
休日出勤、出張、ゴルフ、飲み会、こんな理由をどんどん使ってきます。
誤魔化して嘘を付くという事です。
妻は全部分かっているはずなのです。
わかっている上で夫を送り出します。
サレラリって怖いんですよ。
そして自分を落ち着けるように、言い聞かせるように「夫も息抜きが必要」と思ってしまったり。
どれだけ息抜きをさせれば気が済むのでしょう。