夫の変化を齎したのは?
夫自ら不倫をやめるという事はほぼありません。
不倫相手に飽きた、不倫相手が重たい、不倫相手から離れた、他の不倫相手が見つかった、これは含みません。
次の相手が見つかった以外のケース、これもまた不倫が終わった事には変わりはないですが、確実に再発をします。
まぁ当たり前ですよね。
夫が自らやめた訳ではないですし、夫は何も気づきが無い訳です。
不倫相手にばっちりハマっているが、妻や家族も大事だと思い、こんな事はダメだと思い、不倫を清算しようと考え、夫が不倫に終止符を打った。
この、やめたというケースが一番、妻が望んでいるケースですよね?
これに、反省と謝罪があったのなら100点満点です。
しかしはっきりとお伝えしますね。
この状態が訪れる事はほぼありません。
何度もお伝えしておりますが、夫自ら不倫をやめる事はできないのです。
不倫に関して、期待、希望、夫に任せる事はすべてNGと言えます。
だから、夫に気付いてもらう事を誘発させるような方法論は全てNGとも言えるのです。
例えば不倫をしている夫に、夫への大切な気持ちと不倫をやめて欲しいと伝える。
口頭・手紙・メール、これらを使って伝えると言う方法論。
夫からとったらウザいだけなのです。
そしてもう一方の感情、可哀想という感情も生まれます。
これね、皆さま勘違いしがちなのですが、離婚まで考えている夫は少ないという事。
その夫が妻に対してこの、可哀想という感情が生まれてしまった時点で不倫は終わらなくなります。
ただ、夫は優しくなります。
当然、妻も期待してしまいます。希望も持つ。
だから、このNG行為を何度も何度も繰り返してしまう。
となると、調子に乗った夫が生まれ、パワーバランスは夫が取り、「あいつは俺のいいなり」「あいつは何もいえない」そして、「オレは俺の人生を生きている」という勘違いが生まれてしまいます。
当然、妻もその影響を存分に受けている訳ですから、意識改革Ⓡと自分再構築Ⓡが重要になります。
という事はその先にある、夫婦再構築はもっと大変になりますよね。
妻も、後天的に観念が張り付いてしまっているので、剥がす作業はソコまで難しくないです。
今現在、不倫家中、水面下の状態で、夫自ら反省し、不倫をやめて欲しいと思っている方、チャンスですよ。