内容証明は宣戦布告である事を忘れずに
法律で夫婦関係の改善は不可能なのです。
それを前提にした上で、内容証明を送ろうと思っている方、必読です。
夫の不倫が発覚した、愛人の所在も確認できた、愛人の住所氏名もわかった。
ここで、内容証明を送ろうと思います!内容証明の送付をアドバイスされました。
うーん、がっくり感がたまりません。
あなたが仕入れている法律知識は同じだけ愛人もその知識は備えていると思ってください。
今はネットでも簡単に調べられます。
また法律相談は誰にでも与えられている権利です。
愛人の元へあなたから内容証明が届いたとしましょう。
愛人はまずなにをするでしょうか?
まずはあなたの夫に相談します。
そしてネット検索をするでしょう。
そこである程度の法律知識を得ます。
実は無視されるという結果も多いのです。
このケースは夫が後ろで糸を引いております。
愛人が弁護士を立ててきたケース、これもまた夫が糸を引いおります。
あなたへもし愛人からの返事で、自j津無根、名誉棄損だ!不貞を否定されたらどうしますか?
裁判まで起こしますか?それとも放置しますか?
裁判の覚悟と証拠が揃っているのなら問題ありません。
とことんやってやるという気持ちでしたら反対はしません。
ただ、とりあえず送ってみるは止めてください。
それでも内容証明を送りたいと考えているのなら、悪い事は言いません、弁護士へ依頼してください。
代理人になれるのは弁護士か一定に司法書士だけです。
行政書士は代理人にはなれません。
弁護士なら、その後の対応まで弁護士がやれます。
行政書士の場合、代理人にはなれませんので送って終わりです。
そして内容証明の送付は宣戦布告なのです。
ネットやHPの情報は都合の良い書き方しかされておりません。
行政書士は街の法律家であり、法律家ではないとい意見もあります。
行政書士の作った内容証明を何度か目にしましたが、ひどいの一言です。
一番多いのは、何その慰謝料金額?何その違約設定?です。