愛人の意識を持ってしまった妻
汚らしい、愛人と一緒にしないでください。
という声も聞こえてきそうですね。
たしかに、妻と愛人を一緒くたにしている訳ではありません。
本日、お伝えしたいのは意識のお話です。
ただ、この事はご自身で気づかれるのはとても難しい事だと思ってください。
この部分に気づけない理由は、妻が妻の座に胡坐をかいているからなのです。
結婚しているんだから当たり前、結婚しているんだから許されない、結婚しているんだから当然。
夫がお金を稼ぐこと、家族を守る事、不倫をしない事。
これらは結婚という制度を取り払ったら崩れ去りますよね。
不倫が始まった頃なんて、夫は本当に愛人に対して一所懸命に格好つけます。
それは一時を共にする関係だからなのです。
これは愛人にも同じ事が言える訳です。
そして、実際には妻にも言える事なのです。
だから夫の前ではミニスカートを履いてとかではないですよ。
ここで問題になるのは、夫の不倫を妻が知っているか?という点です。
発覚直後の話ではなく、「どうやったら不倫が終わるでしょうか?」という事を悩み出した頃です。
蓋をはめている生活もいつかは爆発します。
そんな時に夫から、「オレには居場所がない」「終わった話をいつまでもするな」「オレだって努力をしてる」「もう無理だ」
そして別居騒ぎ、離婚騒ぎになり、妻も「自分にも悪い所があった」と反省モードに入ります。
NG行動を連発していきます。
夫が家出したら妻が謝罪する、反省の言葉を口にする。
それで気を良くした夫は、歩み寄ったりしてきます。
別居をした後なら、メールやLINEのやり取りから始まり、電話、週一回だけ会える。
ここで入れ替わっている事に気付いてください。
そして、あの時の優しい夫に戻ってきたと勘違いしてしまいます。
そして、期待もしていってしまう訳です。
たまにしか愛人と会えない夫が、愛人にに対して一所懸命に見せていた態度。
これを妻に向けてくる様相です。
たしかに、愛されたいと思います、愛に飢えていると思います。
この瞬間が、妻が愛人化してしまった瞬間です。