不倫の事を忘れたい・・・気持ちは分かりますが
夫の不倫を忘れる事ができれば、許す事ができれば、どんなに楽だろう。
これは当たり前の感覚です。
しかし、考えて頂きたいのは、不倫自体は終わっているのでしょうか?愛人排除は済んでいるのでしょうか?
この辛い感情を消し去る代わりに、大事な何かを確実に失っていきます。
夫の事を許すという事にも繋がる話ですが、最初にお伝えするのは、あなたが消したい気持ちや許したい気持ち、怒りや悲しみ、何で?という気持ち。
これを消す事ができたとしても、大切な感情が失われていきます。
夫の事を愛している、夫の事が好き、夫が大切という気持ちです。
夫を許す事だけに特化してしまった方の行く末は、夫の事が気にならなくなった、夫には夫の人生があります、夫と私は別人です、私も私で好きな事をしています、仲良しで喧嘩もしません。
この状況って何か悲しくないですか?
そして、自分にも悪い所があったと自己反省を繰り返します。
夫の放った逆ギレ名言集を全て鵜呑みにしてしまうのです。
「あの時のお前が・・・」
結局、だから夫としては寂しかったという事を全面に出してきます。
それをあなたは心から?反省して、私が寂しい想いをさせたからと上から目線になっていきます。
そして現状として、夫の事が気にならなくなった、夫には夫の人生があります、夫と私は別人です、私も私で好きな事をしています、仲良しで喧嘩もしません。
男から取ったらこれはこれで寂しすぎます。
ということは、夫は何度でも不倫を繰り返すという事になってしまうのです。
寂しかったがキーワードだとすると100%再発しますよね?
これを読んでいるあなたの事です。
愛され妻になりたいと思いながら、このブログやコラムを読んでしまっているあなたです。
許すというキーワードが修復に必要と洗脳しながらも、このブログやコラムが気になり読んでいるあなたです。
何度もお伝えしておりますが、夫の不倫を許す必要はありませんし、一生嫌悪感を持っていればいいのです。
私はこの事に関しては一生許しません。
でよいのです。
信頼関係や絆を結ぶのに、許す必要は全くありません。
不倫問題に関して、信頼や絆なんて全く必要ありませんよね?
これで言い訳なのです。
この部分は信用できるけど、この部分は全く信用できない。
この部分は一生許す事はできないが、私たち夫婦は強い絆で結ばれている。
これでいいんです。