子供の為に、は子供のせいで、になってしまう
妻であるあなたがどうしたいのか?
お子様を無視して自分だけの気持ちを考えるのは難しいかもしれません。
でも、その決断は、お子様を捨てた事にはなりませんし、お子様を放置した事にはなりません。
夫から、離婚要求や別居要求があった時に、絶対に離婚だけは避けたい、離婚だけはしたくない。
と言って、御相談に来られる方もいらっしゃいます。
でもその理由は【子供の為に・・・】になってしまっております。
夫婦喧嘩が絶えず、常に言い合い、別居になり、いつ帰ってくるか分からない夫、お母さんはダイニングでため息を吐き、泣いている。
家族で出かける事は無くなり、子供の誕生日も祝ってもらえなくなった。
お子様はというと、喧嘩が収まるまで部屋でじっとしている、布団にもぐっている、親の顔色をうかがう、笑顔が引きつっている、表情が無くなっている、両親の仲介役になっている。
はっきり言いまして、お子様の心を守れるのは母親だけなのです。
こんな状態でもあなたは、現状を守る事に固執しますか?
離婚を勧めているわけではありませんが、本当にお子様の為になっているでしょうか?
離婚と再構築は一直線上なのです。
その意味は、あなた次第という事。
あなたが感情に蓋をして、その歪みや影響を受けるのはお子様なのです。
お子様が何より安心でき、大好きなのは、母親の笑顔です。
だからお子様の心を壊すのも母親次第とも成り得ます。
不倫をしたのは夫です!
これは当たり前の事です。
全ての原因は夫にあります。
それでも、お子様に見えないプレッシャーを与えないでください。
間違っても、「○○の為にママは離婚しない」何てことは伝えないでください。
お子様を守れるのはあなただけです!