愛人に対してアクションを起こす事はゴールではない
カテゴリ: 浮気・不倫問題の解決へ向けて
公開日:2021年04月18日(日)
これも何度もお話ししておりますが、慰謝料請求をして支払われた、夫が改心したようだ、愛人と直接対峙し、別れると言った、W不倫で相手の配偶者を巻き込んで話した、愛人の親を巻き込んだ。
これらの不倫によって妻が取った行動、でも不倫が終わった事にはなりません。
何がその愛人と夫に対してどハマリするのか?
何が不倫を助長させるのか?
この判断が我々カウンセラーの腕の見せ所です。
だから○○をやったから不倫が終わったとは言えないのです。
現にハートスペースには既にアクションを起こしてしまった方も多くこられます。
それはなぜか?水面下に潜ってしまったからなのです。
しかも、その中にはカウンセラーだったり探偵だったり、法律家だったりに不倫は終わったと言われた方も多く含まれます。
そして、様子を見ましょうとアドバイスをされているのが現状なのです。
ハートスペースではまもなく相談数も3万5千件に届こうとしております。
だから、様々なデータが蓄積されております。
不倫の解決方法として、法律を使ったり、力技だったりと色々ありますね。
ただ、これをヤルだけでも、相当な時間とお金も必要になります。
一アクション起こした後、その労力と時間とを考えると大仕事を成し得た気持ちになってしまうでしょう。
先ほども書きましたが、この後に様子見になってしまう方が多いのです。
ハートスペースのようにメンバー同士でケツを叩き合える環境、切磋琢磨する状況ならとても良い環境です。
しかし多くのお茶会などは、傷の舐め合い。
これが本当にだめなのです。
目標を見失う手助けをされてしまうのです。
そして、何よりもやった気になってしまうのです。
仮に愛人排除ができたとしましょう。
その場合でも、ここでの様子見は絶対に避けなければなりません。
一呼吸も入れずに、夫婦でどんどん向き合っていかなければならないのです。
再発を防ぐこと、時間をおいての水面下、ここに行かせない為には、愛人排除後がとても重要になるのです。
ようやく登場人物が3人から2人になったのです。
だからこそ、ここからが大事、ここからが正念場なのです。
そしてここからが再構築なのです。