不倫を許さないからこそ、再構築ができる
カテゴリ: 浮気・不倫問題の解決へ向けて
公開日:2021年04月07日(水)
これまた、強迫観念と言っても良いかもしれません。
不倫を許さなければ、修復ができない、許さなければ、離婚になる。
許す事、これが夫婦再生である。
たしかに、夫の事を不倫の事を許す事ができれば楽にはなると思います。
ただ考えてみてください。
あなが農家だったとしましょう。
大事に育てた野菜やお米、これを荒らすヤツがいる。
それを発見した瞬間に「お前を許す」と言えますか?
また除草剤や農薬をまかれてしまって、畑の再生までには相当な年月が掛かるとしたら、それでも許せますか?
収穫物もなくなり、今後何年も収穫できなくなる。
それでも「あなたの事が好きだから許します」と言えるでしょうか?
毎日毎日、注意をしても荒らされていくのです。
それでも「許す」と言えるでしょうか?
畑を荒らされたのは悲しいし辛いけど、私にも悪い所があった。
そんな自分も赦してあげようと思います。
と言えるでしょうか?
現在進行形の話なのです。
過去の話ではありません。
私が知る限り、不倫が完全に終わっている状態で、【許す】という事に取りつかれてしまっている方は少ないです。
残念ながら【許す】というテーマにハマってしまった方は、水面下であり、不倫渦中なのです。
今、目の前で田んぼや畑をグチャグチャにされているんです。
なぜ、許せますか?なぜ赦そうと考えられますか?
あまりにもバカげた話だと思うのは私だけでしょうか?
その指導をするカウンセラーも、その方たちもまた、不倫の加害者であり、加担者としか思えません。