どんな理由があろうとも不倫をして良い理由にはならない
夫が不倫をシタ原因は妻にはない。
と常々お伝えしております。
これを理解できると本当に早いのですが。
そして、夫婦問題と不倫問題は別問題なのです。
夫婦問題と考えた場合は、その原因は妻のも夫にも双方にあるものです。
当然ですが、責任も付いてまわるものです。
不倫の責任すらも妻にはない、というのは誤解釈ですよ。
夫の責任は妻の責任であり、妻の責任は夫の責任でもありますから。
法律論ではありませんし、離婚をするのでしたら話は別になります。
夫婦でいる以上、どんな責任も付いてまわるという事です。
それが再構築というものであり、それが夫婦というものです。
その気持ちが本当に大事だと痛感しております。
どんな夫婦でも、当然のように問題はあります。
とうぜん、いざこざなんてものも日常茶飯事の事。
もちろん、お互いに我慢もありますよね?
お互いに合わせるという事も必要になる事もあります。
我慢ができなくなって大バトルになるなんて事もある訳です。
よく取り上げられる不倫をした理由として、セックスレス、子供ばかり、義理の両親との不仲、家庭に居場所がない、大事にされない、話を聞いてくれなかった。などとぞろぞろと出てくる訳です。
これね、夫の不満を代表的なものから上げてみました。
イラッとしたことやムカついたこと、悲しいと思ってた事、残念だと思った事など、ネガティブな感情ですね。
ただ、これらは不倫後に後付けで浮彫に夫がした事なのです。
でも、これらの話を夫がしだすと、妻にも思い当たる所があります。
それは当然の事なのです。
あの時、たしかに・・・
でもこの話が出てくる時と言ったら、不倫後が殆どなのです。
これは妻バレしているか否かは関係ありません。
突然、離婚や別居を言い出す夫も当然のようにこの理由を並べます。
これらの事を言われ続けると、妻にも考える所があり、妻も反省モードに入ってしまったりもします。
と言いますか、そのように追い込まれていってしまうというのが正しいですね。
ここが本当の意味での分かれ道なのです。
切り分ける事ができれば、夫に言いくるめられる事もなく、夫が被害者に成る事も食い止められるのです。
しかし、夫婦である以上、何かしらの問題は夫婦間で抱えているものなのです。
だからこそ、問題が起こったら夫婦で解決するものなのです。
何一つ取っても、不倫をして良い理由なんてものは存在しないのです。
これも夫婦であるうえでの筋道の一つですよ。
妻の気持ちを代弁するのなら
「あなたが不倫を起こす前に私に原因があるというのなら、その話を私にしましたか?」
なのです。
夫婦間でどんなもめ事やいざこざがあろうとも、不倫をして良い理由には絶対にならないのです。