別居は避けたい所、また別居は交渉カードにはなりません
本当に注意してくださいね。
不倫の解決を考えた場合に同居中と別居中ではすごい差があります。
断言しますが、別居してしまうと妻の影響力は届かなくなります。
別居中の夫に生活費の相談をするというのも夫から取ったら金の亡者にしか見えないのです。
もちろん、当然の権利ではありますよ。
法律って人の心が離れる事はあってもつかむ事はできないのです。
別居騒ぎが出た時に夫から「金の心配はしなくてもいい」と言われた方もいます。
これはまだ実行されてないから言えるセリフなのでうs。
夫が勝手に出て行ったのなら、勝手にやった事だから責任を取れという気持ちになるのも分かります。
ただ、それが不倫問題が陰に隠れているという状態なのです。
だから、不倫問題よりも先に別居問題を考えなければならなくなってしまうのです。
夫が出ていったしまった場合は本当に解決までの道のりは困難になります。
しかし、この手はずを整えたのが妻だったと夫が感じていたら?
これが不倫の解決のために別居をカードに使うという状態なのです。
別居をカードにして、夫が不倫をやめたフリをする事は良くあります。
でもこれはあくまでも【フリ】なのです。
不倫は一切終わっておりません。
また、別居をしてしまった場合、夫は新居での体制、新生活に高揚感を覚えるでしょう。
なんの痛みにも成りませんよね?
また妻が出て行ってしまったケース。
当然、口では妻へ『帰ってきてほしい』という夫もいるでしょう。
これを言いだす夫は、別居が都合が悪いだけであって不倫問題は忘れております。
態度としては、改心したように見せているが、別居を謳歌しているのです。
出て行ってしまった妻を放置するという夫もいますね。
これは妻が勝手に出て行ったのだからと意地の張り合いにもなってしまいます。
これもまた不倫問題から別居問題に話がすり替わっております。
兎に角、不倫の解決を考えるのなら、別居をカードに使わない事です。
まちがっても「あなたが不倫をやめないのなら別居します」こんなセリフは言わないようにしましょう。
不倫問題が別居問題にすり替わらないように注意してください。
今起こっている問題は夫の不倫問題です。
夫の一過性の言動に一喜一憂しないようにしましょう。