一番悪いのは・・・夫です。
この部分から目を逸らしたらダメ、ここに蓋をしたらダメなのです。
そして、敵を見誤ったらダメなのです。
まずは当たり前の事なのですが不倫の加害者は夫と愛人です。
当然ですがどっちも悪いです。
愛人がシタ夫が既婚者であると確実に知っていた場合、夫婦関係の話や破綻をしている、妻とはうまくいってない。
こんな事は一切関係ありません。
法律の話で言えば夫婦の破綻が認められるまでどれだけ高いハードルが設定されているのか?
これは法律で言う離婚事由とは違いますよ?勘違いしないでくださいね。
本当に簡単には認められません。
お子様が小さいうちなんて特に認められません。
逆説的に考えてみてください。
感情の中でまた実際に夫婦が破綻している状態だったとした場合に、不倫って問題になるでしょうか?
わざわざ大騒ぎもしないと思います。
これは利害が一致している状態です。
仮面夫婦の場合もそうですよね?
夫が離婚と言い出さなければ、利害は一致したままなのです。
だからこそ、今現在巻き込まれていることは、夫婦が破綻していないからこそ問題になっているのです。
妻が悪妻だった、相当ひどい妻だったなんて事も考えなくて良いのです。
たしかに、これは・・・と思う状態の妻も存在します。
でもその判定は夫にしかできないのです。
不倫が始まるまでは不満も無かった訳です。
不倫を責められる事なく関係を続ける為に邪魔になった、不倫中心に考えたら悪妻、ひどい妻という事なのです。
では愛人はなぜ、愛人という立場でありながら妻に対して立ち向かってくる愛人がいるのか?
愛人という立場でありながら、なぜここまで入り込んでくるのか?
これも簡単な話で、夫がそのように愛人に話をしているから、仕向けているからなのです。
夫婦が破綻している、妻が悪妻、この話をなぜ愛人が信じてしまったのか?
それは夫が真剣にこの話を愛人に吹き込んでいるからなのです。
しかし、暴走気味になる愛人は一定数存在はします。
明らかにメンタルがやられている愛人も存在します。
シングルマザーや夜の商売をされている方はこの傾向が高めです。
ただ、これらのケースってそうそうある話ではありません。
メールやLINEで攻撃的になっていても、それを行動に移す愛人も少ないのです。
結局、愛人の気を惹くために、愛人を逃さない為に夫がウソを並べ立てているのです。
ある一時期にそれを真実と思わせる行動を起こしたりしているのです。
妻の出産、里帰りの時に愛人の家に入り浸ったり、休日も愛人と会っていたり。
だから愛人もウソを信じてしまう訳なのです。
でも夫はその先に起こる事なんて想像すらしていません。
今を守る事で必死だからです。
実は妻にも同じ状況が訪れる事があります。
信じたい病の類ですね。
夫へ不倫は嫌と伝え、夫は辛さのアピール、それを真に受け、妻が改善と反省を始める。
その後、夫の帰りは早くなり、仲の良い夫婦に戻った、夫は家族を大事にするセリフを吐き、将来の事も話す。
疑う必要もなくなっていく訳です。
しかし、実際はというと、水面下なのです。
そんな時にふとメールを見てしまった・・・
愛人からの愛を囁くメールを発見する。
あの愛人がまた夫を誘ってきた!
と思ってしまうのです。
似てますよね?