逆切れはそれだけ夫が追い込まれている証拠
妻から正しい事を言われて、内緒にしていた事がバレて、隠し事がバレて、そこで出てくるのが逆切れです。
これも切り分けが必要になりますが、逆切れなのか?本切れなのか?
真実を知った上での話し合いでのキレ、これは逆切れです。
やましい事があるから逆切れする、怒られる前に怒ってやれが逆切れなのです。
一方、妻が妄想の中で問い詰めてしまった場合、逆切れでなく本切れの場合もあるのです。
例えば、夫が飲み会に行っていた、二次会、三次会と飲み歩いていた。
でも妻は「女と会っていた」と妄想してしまった。
夫は当然のように午前様で帰宅したのです。
妻が「こんな時間まで何やってたのよ!」夫「飲み会だと言っただろ」
妻が「女と会っていたんでしょ!」夫「ただの飲み会だ!」
このケースは逆切れのようで逆切れではないのです。
【逆切れとは?】
wik抜粋
逆ギレ(ぎゃくギレ)とは、対人関係において何らかの迷惑を被った被害者が迷惑を与えた加害者に怒りの感情を表しているとき、加害者が自分が怒られていることに耐えきれず、開き直り的に被害者に向かって逆に怒り出す現象を指す俗語である
不倫が起こった場合、妻はなんでも繋げてしまうのは仕方がないです。
でも裏を取ってから追及した方が不倫を終わらせられます。
不倫が終わった状態なら、この妻の妄想の追求も有りなのです。
解決前程、真実にしたがって動かなければなりません。
だから証拠が必要なのです。
夫の不倫が発覚し、夫から
「何で浮気をしたと思ってるんだ!原因はお前だ!」
というような事を言われた方、いらっしゃいますよね?
これが逆切れというものです。
夫は不倫は終わったという、でも疑ってしまう。
だから妻は夫に言ってみた。
「そんなに信じられないなら離婚だ!」
と言われた方もいらっしゃいます。
証拠が揃ったのでそれを突き付けてみた、すると
「探偵なんかつけるヤツは信用できない。離婚だ!」
というケースもあります。
カウンセリングを受けた話を夫にしてみたら
「オレとカウンセラーのどっちを信じるんだ」
「そんなのお金の無駄だ」
と言われた。
というケースもあります。
「お前のせいだ!」
「お前が○○だから」
「お前のあんなところやこんなところが」
というようなお前のせい攻撃。
逆切れの王道パターンですね。
この攻撃力が妻から取ったら結構大きいのです。
夫からの不満を言われた方も多いでしょう。
でも不倫発覚前に言われた事ってありましたか?
殆どの方が言われた事がないと思います。
当然、日々の文句や注意はあるとは思いますよ。
そうではなく夫中心に夫が被害者になっているセリフ。
夫からの苦言や文句や注意、多くの場合、比較対象が(愛人)できてから言われる事が殆どです。
引き金は夫の不倫なのです。
逆切れの多くは、これ以上責めないでという気持ち、自分のした事への正当化、妻のせいにして情状酌量を得る、オレだけが悪い訳ではないという自己防衛なのです。
不倫をした事により、比較対象の女ができて湧きあがってくるものなのです。
全て、正当化なのです。
夫婦なんですから、不平不満は当たり前のようにあります。
それを引き出してくるのです。
ここでの注意点は夫の逆切れに乗っからない事です。
「言わせてもらうけどあなただって○○だったじゃない!」
これは絶対にNGです。
夫の逆ギレをあなたが認めた事になってしまいます。
そうなると、事あるごとに夫はその攻撃を仕掛けてくるようになります。
夫から逆切れをされた妻は本当に自分自身を責めております。
そして反省モードに入る。
そして心が病んでいくのです。
どこかでストップをかけなければなりません。
それは不倫解決後でも十分です。
なぜならば夫は本当に不倫をやめた後、自分のセリフを覚えていない事が多いのです。
ウソにウソを重ねているから自分が何を言ったのかも覚えてないのです。
逆切れの殆どを忘れ去りますよ。