信じたい病は不倫の解決を遅らせます
信じたい病を考えた場合、一番最初に思い描かれるのは、夫を信じたいだと思います。
当然ですが、これも信じたい病の一つ。
これは顕在的な信じたい病の一つですね。
そしてその根深い部分が潜在的な信じたい病です。
私は夫の事を信じてません。だから信じたい病ではありません。
これも実は信じたい病の一つ。
例えば、夫はそこまでウソは付かないと思います。
それは夫に限ってないと思います。
あの女が色目を使って夫を誘ったんです。
あのブス女が裏で夫を引っ張っているんです。
これも確実に信じたい病です。
時間が経てば、愛人の本気度もどんどん上がっていきます。
信じたい病は本当に厄介なのです。
辛い、苦しい、いい加減にして!という気持ちから夫のセリフを鵜呑みにしてしまうのです。
夫のセリフで安心したい気持ちも理解できるのですがここで止まってしまうと水面下は免れる事ができません。
一度の対決で不倫を終わらせられる事もできるのですが、知らず知らずの間に水面下。
というか、妻がこの状態ですと水面下確定と言っても良いです。
愛人とは別れたという夫の言葉があったとしてもやはり心配になります。
あの人とはどうなったの?また帰りが遅いけど何してるの?また飲み会なの?
という事を夫に伝えたとしても、もう別れた、昔の話だ、仕事だよ、おれには自由もないのか!
こんな感じで夫からキレられた覚えはありませんか?
そこで陥ってしまうのが信じたい病なのです。
夫に上記の内容を伝えた時、夫が逆切れしたとしたら水面下を疑うべきでしょう。
再構築なんてまだまだずっと先の話です。
信じたい病に陥ってしまうと、不倫は止めたんだし、疑う私がダメだった、これだけ怒るのだから真実なんだろう。
これは代表的な信じたい病です。
それを回避するためには、夫の事を不倫に関して一生信じないというくらいの決意が必要です。
仕事と言って不倫をしていた場合は、仕事を理由にした事に関しては信じない。
ゴルフを理由にしていたら、ゴルフは信じない。
とにかくお伝えしたい事はただ一つなのです。
もう2度とあんな思いをしない為にやれることは全部やりましょう。