不倫の解決は今が最も大事
夫の不倫に関しては許す必要はないとお伝えしております。
これはいつまでも怒っていてくださいとお伝えしている訳ではありません。
蓋をせずに今の気持ちに正直になってくださいと言う意味です。
蓋をして思考を切り替える事を行ってしまったとしましょう。
当然、その蓋はいつかは開きます。
大爆発をする事もありますし、様々な弊害をもたらします。
ビリーフチェンジという技法、これには疑問を呈さずにはいられません。
認知行動療法も同じ事が言えます。
はっきり言って、不倫問題に対して、間違いなくNG行為と言えます。
良い点も実はありますが、それは夫からの一言によって傷を抉られた場合。
この部分を癒すという意味合いなら問題ないです。
しかし、そこまで柔軟性がない技法ですので、不倫そのものに蓋をしてしまう結果になる事が多いです。
確かに、不倫を許すという事ができれば気持ちは楽になるでしょうし、楽しみや喜びを敏感に感じ取る事ができるかもしれません。
しかしよくよく考えて頂きたいのですが、夫の不倫問題は残ったままなのです。
カウンセラーの中にも、この楽にするという事に傾倒している方もいます。
と言うか、不倫を扱っているカウンセラーの殆どがここを到着地点としている傾向があります。
ハートスペースのように問題解決を前提として考えている相談所は今現在存在しません。
それはなぜか?
答えは簡単なのです。
水面下を見抜く事ができないからなのです。
既に問題を解決した相談者様と書かれていたら、夫が不倫をやめて帰ってきたと想像しますよね?
しかし実際は不倫が終わっておらず水面下に潜っている事が殆どなのです。
夫が歩み寄ってきた、夫が優しくなった、帰りが早くなった、無断外泊をやめた、夫からセックスのお誘いがあった
これらで勘違いを招いているのです。
ハートスペースからしたらこれは隠ぺい工作に一つです。
真実はそこにはないのです。
不倫を強制終了された夫の姿、これを想像もできませんよね?
ただ経験者はわかるものです。
だから目に見えている事だけで判断することはNGなのです。
不倫問題によって、妻も弱っております。
疑う事にも疲れてしまうでしょう。
疑う事を止めて普通に過ごすように心がけると、夫婦関係が良好になったりするものなのです。
実はこのように妻自身が不倫を過去の話にしていってしまうのです。
でも実際は、夫は不倫ができる夫なのです。
行動に移すか?移さないか?これも夫次第ではありますが、小さい変化を感じ取れるか?は妻次第です。
不倫ってどんな事で始まるか?わかりますか?