被害者意識って捨てる必要ある?
これは多くのところから聞こえてきます。「被害者意識を捨てよう」「被害者意識からの卒業」というセリフ。
この文言を見るとなんてバーチャルな世界なんだと思ってしまいます。
机上の空論というアレですね。
切り分けができていれば良いのですが残念ながらそこまでの余裕はない。
はっきり言いまして、不倫問題に巻き込まれたのならシタ側は加害者であり、サレた側は被害者です。
それ以上でもそれ以下でもないという話。
そして不倫を解決して夫婦再構築をしていくのならこの被害者意識は大切にしていく事です。
プライドが高すぎる方は「私は被害者ではありません」とおっしゃられる方もいます。
本当に大丈夫ですか?と思ってしまいます。
不倫を解決して被害者を卒業しました。
なら大正解なのです。
渦中であり、水面下であるのなら卒業したらダメです。
身内が殺されたとしましょう。
どちらにも原因があり、その上で喧嘩になって殺されたとしても殺された方は被害者なのです。
不倫問題は心の殺人なんです。
シタ側は加害者
サレた側は被害者
本当にあなた自身が被害者であるという事は認識してください。
そしてこの認識が進んで被害者意識を卒業した時には大きな変化が訪れます。
但し、いつまでも、不倫を解決したのに被害者意識を持ち続けるのは問題があります。
それを乗り越えるのも自分自身です。
大丈夫ですよ。乗り越えられます。