夫が愛人に伝えている事
絶対に愛人の土俵に上らないようにしましょう。
あまりこういう表現は使いたくはありませんが、妻の価値が一気に下がります。
妻の強さ、プライドの為に愛人を叩けという事を指南しているカウンセラーもいますがただの勘違い。
そんなのは強さでもプライドでもありませんのでもう一度ゴールを思い出しましょう。
それでは本題へ愛人が受ける夫からの影響はとても大きいものです。
もちろん夫も愛人の影響を受けてますよ。
妻が愛人の事を妄想するのと同じく愛人も妻の事を妄想します。
そして愛人はこんな事を呟くのです。
奥さんはいいよなぁ、奥さんは優しい人なんだろうね。
これは誘導尋問に似ています。
私は離婚してとは言わない2番目でいいよ。と言ったりもします。
そんな事を云われた夫は、あんなのは良い妻ではない、ぐちぐち文句ばかり、オレの金目当てなんだ、
オレは何もできないと思ってる、あいつは子供にしか興味がない、女として見れない、セックスレスだ、
家はいつも汚い、料理もまずい、ただのおばさん、妻も不倫をしている、あいつにも男がいる
総称すると、愛人の方が妻よりも上の存在と伝えているのです。
この言葉、セリフも夫が不倫を正当化する為に発せられ、愛人にもっと気に入られようとしている発言なのです。
愛人を繋ぎとめる為の発言でもありますね。
そして愛人はこの言葉を真に受け、そんなにひどい奥さんなんだ、彼が可哀想となる訳です。
愛人も愛人で夫に気に入られようと、理解のある女を演じ、気に入られるように演じ、夫を褒め、尊敬し、綺麗にしている。
これが愛人の姿なのです。
しかし、妻がこれをやってしまう事もある。
所謂、愛され妻、良妻賢母、良い妻運動がコレ。
愛人化してしまってますね。
しかし不倫の原因そのものは妻にはありません。
でもその後の関係性は妻がこじらせている事も多いのです。
不倫なのですから加害者は夫と愛人。
でも妻もおかしな方向へ進んでしまっております。
だから意識改革、自分再構築、自分改革が必要になります。
自分軸とは違う事ですからね。
今まで3万件近い相談をお受けしてきて、タチが悪い愛人、悪党と言える愛人は少数派です。
家庭を壊しに来るまでの事をする愛人は少ないです。
でも実際には存在しますよ。
愛人の勘違いを正す事も必要ですがその役目は妻ではありません。
ただ妻が何かしらのアクションを起こした後、やはり行動を起こすのは夫なのです。
これは絶対に忘れないようにしましょう。
夫との対峙は感情です。
愛人への対処は事務的にです。