愛人の土俵では勝ち目はない
愛人が夫に見せる姿は綺麗な部分しか見せておりません。
もちろん夫も同じです。
殆どの愛人は方法論ではなく、3ない運動、愛され妻、良妻賢母を根っから行っております。
結局、愛され妻や良妻賢母を行うという事は愛人の土俵に上ったという事なのです。
妻の影響、夫の影響、愛人の影響、これを双方で受けていくのが不倫の問題になる部分。
夫は愛人の影響を多分に受けます。
逃げ方だったり、正当性だったり、勘違いしている愛だったりと様々です。
逃げ方に関しては、夫と愛人で秘密の共有という甘い蜜を吸っております。
その中で妻バレしない誤魔化し方やアリバイ工作を相談していたりします。
正当性については、俄には考え辛いかもしれませんが、夫は何かしらの罪悪感を抱いております。
そこで夫の中で、仕方がなかった、しょうが無かった、という繋げ方をしたり、運命だった、出会うのが遅すぎたというような
不倫に溺れていく甘い言葉に染まっていくのです。
また、逆切れもこの一部ではあるのですが説明するまでの事ではありません。
勘違いしている愛に関しては、夫も愛人もここにハマっていきます。
こんな状況でも会いにきてくれた夫。
家庭よりも私を優先してくれたなどです。
不倫はやはり将来が見えない、将来がない関係です。
その部分を考えない為にバーチャルの世界にハマっていくのです。
金銭感覚が狂ったり、夜中でも休日でも会いに行ってしまう。
家庭よりも優先順位を上げてしまったりと様々ですね。
妻はこんな夫を見て、人が変わってしまった、あのころの夫に戻って欲しいと感じてしまう。
ただ戻るという事はあり得ません。
夫のこの姿は、これもまた夫の姿なのです。
愛人の影響により作り出された夫の姿なのです。
とにかく愛人は夫に対して、褒めます、愛をささやきます、性的な部分でも開放します、良い姿だけ見せます。
またボディーアクションが大きくなったり、子供のように甘えたりします。
これって何かに似てますよね?
これが愛され妻や良妻賢母の姿なのです。
だからこそその土俵にいただNGなのです。
夫から取ったら愛人はとっても都合が良いですよね?
妻までもが都合の良い妻になってしまったら勝負は見えております。