不倫の深刻度
夫は自ら不倫をやめる事はできない、これは間違いないです。
ただ、不倫者達の認識というか、その関係が深いか?浅いか?によっても変わってきます。
所謂、不倫の質ですね。
例えば、夫は身体だけの関係のつもりが、愛人が本気になってしまい、愛人から離婚の要求があったり
愛人からいつ離婚するのかとせっついてきたりという状況になった場合です。
夫が求めているのはセックスだけ、しかし愛人がどんどん重くなっていく。
こうなってくると夫は距離を置きだす事も多いです。
しかし、この状態を逆手に取って愛人からパワーバランスを取る夫もいます。
ずるい夫になると愛人と別れるための画策を妻に頼んでくるケースもあります。
この逆のパターン、夫が愛人に本気になってしまい、愛人はセックスだけを求めている。
この時の夫は本当の意味で狂います。
離れていきそうな愛人を兎に角追いかけます。
愛人からやっぱり奥さんが大事だよね?と言われれば、即離婚の話をしてきたり
愛人が彼氏ができたと言えば、ストーカーのようになったりします。
ただ、夫も愛人も本気になっているケースは深刻なのですが相談数でいったら一番多いです。
実は夫と愛人もそのシチュエーションを楽しみ、プレイとして認識しているケースもあります。
これがお花畑、不倫脳と言われる状態ですね。
現実逃避の一環です。
またお互いが完全に割り切った関係というものも存在します。
しかしこの場合、妻が気づける可能性は低いです。
セックスをするだけの付き合いなので日々の交流もなければ、マメに連絡を取る事もない。
月一でセックスをするだけの関係だったりする訳です。
夫も隠しやすいですし、感情が入ってないので妻も察する事が難しい。
そして100%家庭を捨てる気はありません。
不倫のルールを設けている場合も多いものです。
その代わり、いつまでも続くW不倫と同じく、いつまででも続きます。
また愛人との会い方でも判断ができます。
別宅を用意している、ホテルでしか会わない、自宅にも入れている、カーセックス専門、どこでも
愛人の感じ方にもよりますが、愛人も女性です。
粗末な扱われ方をしていたら嫌気はさします。
ただ夫婦は別居していて、その家に上がり込んでいる。
もしくは同棲をしているケース。
愛人の家に転がり込んでいるというケース。
それに付け加え、愛人がバツイチ子持ち、その子供とも交流がある、子供が家族と思っている、子供にパパと呼ばせている
これは相当深刻度は高めと言えます。
今まで扱ってきた事例で深刻度が高いと思うケースは
W不倫から相手が離婚してしまった
愛人が妊娠、出産してしまった
結婚前から関係があるケース
これらは深刻です。