愛され妻って誰の為?
良い妻運動、良妻賢母、愛され妻、これらは本当にズレているなぁと感じてしまいます。
良い妻って?愛され妻って?良妻賢母って?
この判断は夫がするものですよね。
良い妻になるには?愛され妻になるには?良妻賢母になるには?このマニュアルが飛び回っております。
夫がこの運動に対して眉を顰めたら脆くも崩れ去ります。
これらの運動は簡単に云えば、夫に取って都合の良い運動なのです。
結局不倫を解決する事なく、不倫の応援をしているようなもの。
不倫が無かったとしたらこの間違った努力ってしてましたか?
仮に不倫に巻き込まれる前からこの運動をしていたとしても不倫に巻き込まれる人は巻き込まれている訳です。
それが答なのです。
良い妻や愛され妻、良妻賢母は何を基準にしているのでしょうか?
男目線で考えた場合、もしかするとこれが気持ち良いと感じる方もいるかもしれません。
ただし、不倫問題が絡んでない前提でです。
不倫をされたから良い妻になろう、良妻賢母になろう、愛され妻になろう。
これは目的が間違ってます。
結局、不倫を公認、容認になっていくのですから。
不倫をやめさせられる妻は世間に取ったら良い妻。
でも夫から取ったらとても都合の悪い妻なのですよ。
私はこんな妻は嫌です。
私の中での良い妻の定義は、やきもちを焼く、嫌な事は嫌という、本気でぶつかってくれる、ダメ出しをしてくれる妻です。
巷で言われている良い妻や良妻賢母や愛され妻とは真逆ですね。
そんな妻だったからこそ私も復活できたのだと思います。
どれだけ本気で真剣に夫に立ち向かったか?が重要だと思います。
人間の根本は変える事はできません、でも観念は剥がす事ができるのです。
それが妻の影響力なのです。
方法論ではありませんよ。
妻の影響力が無ければ不倫は終わる事はありません。