別れよう。はいわかりました。と簡単に?
夫自ら不倫の決着を着ける事はできません。
自分では不倫をやめる事はできないのです。
シタ夫というのは基本的にズルい考えを持っております。
これくらいならいいかな?ばれなければいいかな?これの繰り返しです。
勝手に夫自身が自分自身に許可を出していく訳です。
人間なんてそうそう簡単に変わりません。
根っこの部分は同じままなのです。
一度でも不倫をした夫だとしたら、その夫は不倫ができる夫なのです。
不倫は=セックスです。
逆説的ではありますが、夫と愛人がセックスだけの繋がりではなくなった場合、不倫の解決も夫婦再構築も難しくなります。
結果としてそれ以上の関係を構築してしまった事になります。
その中で、夫に不倫の終わり、愛人との別れを一任した結果の事をお伝えします。
御相談をお受けしておりましても、
「終わったと言っていたが続いてました」
というご相談は本当に多いです。
逆に「もう別れたと思います」という相談も多いのです。
前者は当たり前であり、後者はありえない事なのです。
あなたが知った夫の不倫、何で知ったかは問いません。
その事によって妻であるあなたは夫を問い詰めるでしょう。
夫からは「離婚する気はない」という答が返ってきた。
そして「別れるのにも時間が掛かるから時間が欲しい」
と言い出します。
一度目の話し合いで良くあるケースなのです。
妻もそれを信じ送り出してしまいます。
話し合いに夫も素直に応じ、妻としても良い答が返ってきた。
そうなると妻の中で余裕と安心が生まれてしまいます。
なんでこの結果になってしまったのか?
夫は最大の裏切りをした張本人ですよ?
なぜ信じてしまうのか・・・
夫の事なんか信じられなくて当たり前の事をしたのにです。
なぜそこだけ信じてしまうのか・・・・
信じたい病という言葉が一番に当てはまります。
こんな事で不倫が終わる事なんてあり得ないのです。
愛人はここから本領を発揮し、可哀想な女、健気な女を演じていくでしょう。
「最後にキスして」「最後に抱いて」「最後にぎゅーとして」
こんなドラマのような展開にハマっていくのです。
別れる訳がないですよね?
お別れプレイへのスパイスにもなってしまいます。
ここからの夫は不倫を隠す為には何でもするようになります。
しかも愛人と二人三脚でです。
不倫者達に取ったら、妻バレしないという共同作業の始まりになります。
不倫の解決って細かい点と点を繋げていき、細かい穴に糸を通していく作業の連続です。