妄想は厳禁ですが疑う事は大事です。
相談をお受けしている中で、本当に不倫が終わっていた、終わった不倫に苦しめられていた
と言う方は本当に少数です。
残念ながら水面下である事が殆どなのが現状です。
もちろんこちらからヒントを出して探ってみたら水面下が暴かれたと言うケースも多いです。
それまでは相談者さんも半信半疑な訳です。
そうは言いつつもハートスペースに相談にこられる方の中には
もう不倫は終わっているのですが
夫は別れたと言ってますが
終わった話をいつまでもするなと言われます
という相談も多いのです。
でも実際は水面下である事が殆どなのです。
でもやはり妻の目から見て違和感が残るからこそ相談に来られるのです。
不倫は終わった事だと過去の事にできていればハートスペースに来られる事はないでしょう。
やはり水面下濃厚とお伝えすると納得される方も多いのです。
このセンサー、アンテナ、違和感、これは大切にしてください。
また、鼻息を荒くしながら「夫は不倫は終わったと言ってますが続いているはずです」と訴えられる方も多いです。
絶対に水面下だ!と決めつけてしまっている状態。
殆どが水面下なのですが、妻の見ている場所が全く違うという事も往々にして起こっております。
でもこれって本当に終わっているのでは?と我々がジャッジした件数は3万件の中の数件でした。
これは妻のセンサー、アンテナの感度で表されているのです。
ただ、思い込みが激しく水面下うを疑っているケース
妄想に支配されてしまって水面下を疑っているケース
このような方々もいる事も事実です。
結果としては水面下、でも妄想でいっぱいになってしまっている状態なのです。
妻の勘は本当に当たります。
それは間近で夫の事を観察しているからなのです。
疑う事はとても大事な事です。
でも妄想に支配されてしまったらダメなのです。
心理系のカウンセリングはこの部分にメスを入れたりします。
不倫をされた事も苦しい事、でも解決までの道のりも苦しい事、ましてや再構築なんて苦しい事の連続です。
だから心理系カウンセリングは不倫問題には不向きなのです。
一度でも不倫問題に巻き込まれたのなら、不倫に敏感になって当たりまえなのです。
同じ時期、同じ環境が整ったらフラッシュバックを起こして当たり前なのです。
その苦しみを二度と味合わない為に予防策ができるのですから。
この一見マイナスな感情こそが今後を左右していくと言っても過言ではありません。
心理系のカウンセリングはそこに蓋をしていく作業なのです。
またNLPなどのビリーフチェンジこれもまた不倫問題に扱ってはダメなのです。
大きな蓋を作っていく作業ですから。
不倫は親から子へ連鎖していきます。
それは夫に対する対処や対応が間違っているからに他なりません。
蓋を助長するカウンセリングがそうさせているのです。
一度でも夫が不倫を起こしたのならそれは一生付きまとう問題です。
水面下には潜らせない、再発をさせない、二度と起こさせない、そして不倫をやめさせる事、これらは妻にしかできない事なのです。
蓋をする事は不倫問題に関したら悪です。