何となく・・・から始まるのが不倫
不倫が何で始まったのか?
おかしな理由付けをしているのは妻のケースによるものというものも多いです。
実は不倫に至った理由なんてものはとてもシンプルなのです。
夫が不倫をした原因を突き止めようと頭を悩ませているサレ妻さんは多いですよね。
原因は知りたいですよね?納得したいですよね?
でもその部分に捉われてしまうのはあまりお薦めできません。
年間3000件もの相談をお受けしているハートスペースの集計では
夫が不倫に走ってしまった原因の第一位
それは
【何となく】なのです。
一位と二位の差は本当に引き離されるくらいです。
なんとなくヤッテみたかった、何となく、誘ってみた、何となく手を繋いでみた、何となくキスしてみた、何となく
これが現実です。
そんなどうしようもない理由で、家族を苦しめ、当たり前のように家へ帰ってきて殿様気取り
挙句の果てには逆切れをしてくる訳です。
こんなに苦しめられているのだから相当な理由があるはずだと思ってしまいますよね?
でも【なんとなく】が事実なのです。
結局、そこに理由なんて存在しないのですから振り回されないようにしましょう。
夫の罪の意識、問題の大さと、妻の感じるショックや絶望感これは比例しません。
全くの別物なのです。
不倫が発覚した直後の夫は自己防衛と愛人を守る事しか考えてません。
意識はそこにしか向いていないのです。
だから当たり前のように逆切れしますし、ウソもつく。
そして妻を悪者にできるのです。
そんな時に妻は夫に聞いてしまう訳です。
「なんでこんな事したのよ!」と。
ここから出てくる理由なんて夫の正当化でしかありません。
家に居場所がなかった、居心地が悪かった、安らぎが欲しかった、子供の事ばかりで
しかし、これらはほぼ後付けの理由なのです。
夫自身が自分を正当化する、不倫を正当化する為に発せられる言葉なのです。
どんな夫でも、まずは不倫をやめさせる事です。
順番としてもそのはずです。
不倫が始まったからおかしくなったことの方が殆どなのですから。
順番も筋道も外したらダメですよ。
多くの方が不倫を終わらせる以前に自己改善に走ってしまいます。
これが問題なのです。
ハートスペースのように不倫も問題解決から夫婦再構築、自分再構築まで行っているからこそわかる事なのです。
その時だけ見ている訳ではないのです。
ずっとずっとその先を見ているのです。
夫の間違った考えや想いを正当化させない事です。
そして悪い事は悪い!間違っている事は間違っている!としっかり言えるようにしましょう!