夫の反省はすぐにするものではない
シタ夫の反省を条件としているサレ妻さんは本当に多いです。
勿論、不倫を仕出かしたのですから反省はした方が良いに決まっておりますが。
実は夫は夫で反省しているケースも多いものです。
ただ不倫解決後、数年経った後の事なのです。
ハートスペースのデータによりますと、夫が反省して不倫をやめたというケース、ほぼゼロです。
不倫渦中であったり、水面下であったとして、それでも反省をしている夫はいます。
ただ何に対して反省しているのか?妻に対してではない事は確かなのです。
シタ夫の口からは反省をにおわすような都合の良いセリフが飛び出す事は多々あります。
ただそれは信用には値しないという事なのです。
言ったその場から気持ちが変わっていきますから。
不倫が解決したとして、その時から帰還が短い場合、数か月ではまだまだです。
1年でも微妙と言っても良いでしょう。
はっきり言って夫の頭の中もぐちゃぐちゃになっております。
数年経過してようやく反省に目を向けられるようになるのです。
これはサレ妻さんのフラッシュバックと比例するかもしれません。
妻がフラッシュバックを起こしている間は夫は反省していないと言っても良いでしょう。
フラッシュバックの連続によりようやく夫の心に響きだすという感じですね。
また妻が望んでいる反省と夫がする反省これもまた違うものなのです。
特に数年経過していない間は顕著に現れます。
逆から考えるのなら、その期間内に夫が反省した夫が猛省した、夫の反省が見えた。
これは信じたい病の一種ともいえるのです。
だから夫の反省をボーダーラインにしない事です。
夫の反省を判断材料にしない事です。
夫の反省を再構築の材料にしない事です。
これらは夫にしかわからない世界なのです。
他人にもカウンセラーにも判断できる事ではないのです。