不倫の解決に登場人物を増やすデメリット
不倫問題の登場人物と言えば、夫と愛人、そして巻き込まれた妻。
これが登場人物なのです。
夫婦目線で見れば夫婦の中に勝手に入ってきたのが愛人ですね。
はっきりと言わせて頂けば不倫の解決を考えるのならこれ以上の登場人物は増やさない事です。
親から言ってもらいたい!兄弟から言ってもらいたい!友達から言ってもらいたい!上司から言ってもらいたい!
味方を増やしていって、夫の悪行を表沙汰にしたい!
その気持ちも十分に分かりますが、登場人物は増やさない方が不倫の解決へ向かいやすいです。
登場人物を増やしてしまって余計にぐちゃぐちゃになったという方は分かりますよね?
良い方向に進んだと聞けば、進んでませんという答えが殆どなのです。
他人様は妻を単体でとは見ません。
夫婦、家族というカテゴリーでみてきます。
妻を守るというよりも家族を夫婦を守ろうとします。
とても良く似ているのがいじめられる側にも問題があるという考え方。
間違いなくここにハマっていきます。
そしてサレ妻さんの心の傷口に塩を塗り込んでいくような発言も出てきます。
また妻が相談したら、相談を受けた方が暴走する。
という事もしばしば起こります。
「オレから夫君に行ってやるよ」
から始まってぐちゃぐちゃになる。
愛人と会うという事を率先して行う義理の両親もいます。
妻自身も何が問題で何を解決しなければならないのかさえ分からなくなります。
そして恨みに変わっていく事も多いですね。
それは愛人に向けてどんどん膨らんでいきます。
これらの状態というのは登場人物を増やしていけば想定内なのです。
言うなれば軽はずみな行動なのです。
そして他力本願でもあるという事。
また夫に取って、不倫の事実をバラされたら困ると感じている所。
これって交渉をする上で大きなカードになるのです。
愛人に取っても同じですよね?
それが親なのか、職場なのか?、知り合いの○○さんなのか?
これは一概にお伝えすることはできませんが、これが死守できなかった、バレてしまった、しかもバラしたのは妻。
となった時の夫の感情、気持ちはどこへ向いていくでしょうか?
考えればとても簡単な話なのです。
これでは不倫の解決はどんどん遠のいていきますよね?
だから登場人物は増やさない事は絶対なのです。