証拠を撮る意味とは?
夫が都合の良い解釈をしているというケースはとても多いです。
妻が夫を攻撃する。
このような事態に発展したとしてもあまり後を引きません。
それは夫の中で隠したい事の方が大きいから。
ご相談をお受けしてますとこんな事を聞かれる事も良くあります。
「そんな事を言って夫に嫌われませんか?」
「そんな事をしたら離婚と言われませんか?」
というような内容の事をです。
妻としてはこの事を言われてしまう恐怖との隣りあわせなのかもしれません。
もちろん、夫がそう言いだす事なんて普通に起こります。
でも実際に行動に移す夫がどの程度いるのか?
これは本当に低い低い確率です。
だからあまり気にする事はありません。
それを気にするよりも証拠を集めた方が何倍も意味が生まれます。
常にお伝えしておりますが、証拠は必ず必要です。
それはあなたの為になのです。
お守りになるという理由ではありませんよ。
確かに、揉めに揉めて最終的に証拠在りきで勝ちを得たというケースもあります。
ただそこまでもめるケースというのはあまりありません。
弁護士を使い、内容証明を送り、慰謝料請求を起こした。
このような軽はずみなアドバイスはしません。
ここまで揉めるという事は、夫側も代理人を立て、不倫を一切認めないというようなケースです。
ハートスペースではここまでになってしまう事もあまりありません。
ただ、証拠は必要ですとお伝えしておりますね。
これはお守り目当てではなく、サレ妻さんの為なのです。
カウンセリング時には良くお伝えさせて頂きますが、だからこそ証拠を突きつける事はNGなのです。
信じたい病に陥らないためという意味合いもあります。
夫に話し合いの中で不倫を認めさせ、その時に夫がどう感じているか?
これが夫の中でプラス変換されてしまうとちょっと問題なのです。
例の運動を徹底的に非難する意味もここにあるのです。
中には、証拠を撮る、探偵を雇う事をNGというカウンセラーもいますね。
はっきり言って、不倫の解決は考えてなく、不倫との共存を目指している方法だと言えます。
それは夫に対して、不倫を容認しているのと同じ事なのです。
もちろん、夫もそうであると勘違いをします。
妻は俺には興味がないという状態も同じ。
だから不倫してもいいんだ!と繋げていってしまう。
ただ実際に不倫を容認している妻なんて見た事がありません。
でも行動がそうさせている。
その妻の行動が夫にそう勘違いをさせている。
という意味なのです。