それでも愛人との共存を選ぶ方
この考え方はハートスペースとは正反対の考え方ですね。
相談者さんも最初の相談内容としては、不倫は嫌!愛人を排除したい!だったはずなのです。
しかし間違った世界に進んでしまい、学び、教え、心、心理、愛、潜在意識、自分軸という言葉に踊らされてしまう。
そしてこのおかしな世界に入り込んでしまっていくのです。
そしてご自身が気づかない間に気持ちにも変化が出だし、不倫脳やお花畑という表現で安心を得る。
たどり着いた先は「妻がいつでも離婚はできる」という世界
この世の中、ある程度の情報はネットから入手する事も可能です。
それが間違った情報であっても、良い情報であっても混在しております。
その情報の何を信じるのか?
これこそ本当の意味での個人の責任となります。
これは人のせいにはできない事なのです。
そして同じ考えの方がつるむ。
類は友を呼ぶという状態ですね。
自ら困難な道を選ぶ人もそうそういないと思います。
結果が二の次と言いますか、今よりももっと苦しくなるよ。
最悪の事態が起こったらどうするの?
と言っても想像できないですよね。
と言っても、楽そうな道、安全そうな道、幸せそうな道これはあくまでも
○○そう。ですのでお間違いなく。
結果はというとやはりそれに比例する訳なのです。
不倫は解決しました!という文字も良く目にすると思います。
これも実は注意が必要なのです。
不倫の解決は個人によって違います。
あなたの思う解決とあの人の思う解決は違うという事。
不倫がどうでもよくなったから解決
不倫は夫の問題と気づけたから解決
私は自分のやりたい事をやろうと思ったから
解決不倫は私には関係ないから解決
夫は有責配偶者になったから解決
納得もできる事もあるでしょうし、その方が強く見えて自分軸を持っているかのように見える
これが不倫の解決と言われている事も多いものです。
これって妻と愛人の間で平和に夫を共有している事になるんです。
夫の不倫問題というものに蓋をした最終形態とも言いましょうか。
元々は夫の不倫に悩み、相談先を探していたはずなのです。
それがなぜか、夫の不倫が問題ではなくなってしまっております。
結局、不倫は公認になり、不倫は放置されていっている。
愛され妻、良妻賢母、良い妻、3ない運動、夫婦再生。
結局、求めている所は一緒なのです。
この方たちのワードから愛人を排除したとは出てきませんよね?
あなたが不倫に巻き込まれ、夫婦から不倫が消えたら不倫の問題は解決です。
不倫の解決と言ったらココしかない訳です。
勿論これで終わりではないですよ。
まだまだ夫婦の話も夫婦再構築の事も残っております。
しかし、不倫問題に巻き込まれたが、不倫を問題と思わなくなった。
これは渦中であり、問題解決とは言わない訳です。
愛人を排除したら問題解決ですか?
と聞かれていたり、プロが書いていたりしますね。
この質問は愛人を排除できてから言ってください。
まぁこんな事を言ってしまうのも渦中であるが故ですが。