愛され妻やら、良妻賢母やら
「実は愛され妻をやってました。」「でもこれでは不倫は終わらないと確信しました。」
この内容は本当に多いです。
「マニュアルも買いましたが、3日でやめました」
これもまた多いです。
そもそも、不倫を解決する事が目的ではありませんからね。
仲良し、仲良く、喧嘩無くを目指した方法論です。
「夫婦の不仲が今の結果を招いてます。妻に原因があるんですね。だから、妻が反省して態度を改めれば、夫の心の氷は解けていきます。」
と・・・これは不倫が終わるのではなく、不倫に気づけなくなるという間違いですね。
または、不倫を問題と思わなくさせる方法です。
実は私も、新・良妻賢母という本を読みました。
アメリカ主体でキリスト教の方が書かれている本です。
読んだ感想としては、夫が今不倫をしている、水面下の疑いが濃厚という方は手に出してはいけない代物です。
問題解決からドンドン遠のく上に、最悪の事態へのカウントダウンを待っているような気がします。
アメリカ人がアメリカ人へ向けて書いたもの、日本人には当てはまりません。
浮気・不倫問題が勃発した、あなたは、離婚は空くだと考え、再構築が美学と思い、遊びなら良い、いつかは目が覚める、だから、離婚回避であり、夫婦修復に向かう訳です。
ただ、日本とアメリカでは法が違う、不倫の罪も違います。
この、新・良妻賢母という本、浮気、不倫問題には全く関係ありません。
とにかく、本当に解決が遅れます。
そうなると、当然リスクが大きくなります。